Interviews
個人インタビュー

韓国から日本へ!
文化の違いを乗り越えて
目指すプロジェクトマネージャー

DX推進

2018年入社

金 荷英

金荷英さんは、さまざまな分野で活躍したいという思いから韓国から日本に渡り、パソナに就職したそうです。日本に来た当初は、文化の違いや言語の難しさに苦労したこともあったようですが、現在はIoT開発に関わるチームのメンバーとして活躍されています。
今回はそんな金さんに、パソナに入社した経緯や現在の業務内容、仕事のやりがいについてお伺いしました。

さまざまな分野で働ける日本に移住し、パソナへ入社

就職活動を始めた頃は韓国と日本、どちらのJOBフェアにも参加していました。そこから日本企業への就職を決めたのは、韓国企業とは違って色々な分野で働けると考えたからです。

韓国では配属された部署で働き続けるのが一般的で、キャリアが限定されやすい傾向にあるんです。一方、日本企業は企業によるとは思いますが、さまざまな分野で働けるチャンスがあるように見えました。そこで、将来のキャリアを考えて、より柔軟に働ける日本企業への就職を検討し始め、日本企業と出会えるJOBフェアでパソナと出会いました。

データアドミニストレーターとして部品の使用データの標準化を担当

現在はIoT開発に関わるチームに所属し、データアドミニストレーター(データ管理者)として、自動車の開発時に発生するデータの利活用に関するマネジメントなどをしています。

自動車の設計では、フレーム部分からランプやミラーなどの細部まで設計し、問題がないか検討する必要があります。自動車開発時に発生する膨大なデータを利活用できる状態にして、会社全体で動く新しいシステムを導入し、作業工程を減らすことで生産性を高める、というのがメイン業務です。

一緒に働くメンバーが10人ほどいますが、自動車は種類が多くシステムごとに確認事項が異なるため、担当業務は人によって違います。

その中で私が担当しているのは、車の部品の使用データを標準化する業務です。各部署に対してデータの利活用に関する提案やシステム導入に関する懸念点を確認し、スムーズにシステムを導入するための事前準備をしています。

やりたかったものづくりの生産性向上をパソナで実現

現在の業務には、やりがいを持って取り組めています。もともと学生時代はプラント分野の勉強をしていました。将来はプラントに限らず、全体工程を把握したうえで作業を効率化して、工場の生産性を向上させる仕事に興味があり、携わりたいと考えていました。

今のプロジェクトは、まさにデータの管理・活用を通してものづくりの現場における生産性を高めるという業務に携われているので、毎日が充実していますね。

担当者への提案は難しいものの、提案が通った際の達成感はひとしお

業務では、既存のやり方を変えたくないと考えていらっしゃる担当エンジニアの方に対して、業務方法やデータ管理方法の変更を提案することがあります。そういった方への提案をする際は、難しさを感じますね。

提案時には、資料を準備したうえで「慣れるまで大変かもしれませんが、変更によってこのようなメリットがあり、業務時間の短縮にも繋がります」とわかりやすく伝えることを意識しています。

提案内容を一度断られたとしても、確実に良くなることがわかっているものは、諦めずに何度も提案します。粘り強くお話させていただいて、最終的に提案を受け入れてもらえたときの達成感はひとしおです。

韓国と日本の文化の違いや言語の習得に苦労したことも

業務以外では、日本の文化を知ることや言語の習得に関する難しさもありました。

日本ならではのビジネスマナーがあるため、日本に来た当初はメールの書き方や挨拶の仕方などを理解するのに苦労しました。意図が正しく伝わらず、自分は自然に接しているつもりでも、相手に失礼な印象を与えてしまっていたこともあります。

学生の頃から日本語を学習していましたが、やはり日本語は難しい言語ですので、入社研修や社内研修を受ける際に苦労することもありました。ですが、働きながら周囲の方々に日本語を教えていただいたので、以前よりも話せるようになったと思います。

入社1年目の頃は先輩に同行していただき、うまく話せないときや判断に迷うときは、さりげなくサポートしていただいたこともあります。ですので、私に後輩ができたときは、先輩が私にしてくださったように接したいですね。

将来的にはプロジェクトマネージャーを目指したい

ゆくゆくは、プロジェクト全体の工程やメンバーのマネジメントに携わる、プロジェクトマネージャーのようなキャリアを目指していきたいと考えています。

ただ、さまざまなマネジメントを担当するには、まだまだ全体を俯瞰する目線が身に付いていないとも感じています。

現在は部分的な業務を担当していますが、少しずつ経験を積んでいって、今後はより全体を見られるように成長していきたいと思っています。

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