Interviews
個人インタビュー

常にお客様視点を大切に。
成長できる環境で更なる高みへ

Salesforce開発

2021年入社

皆川 彩乃

前職で社内SEを経験しパソナに転職したという皆川彩乃さん。転職を決意したきっかけは、より成長できる環境に身を置くためでした。
特にSalesforceのスキルをより伸ばしたいと考えた皆川さんは、現在パソナでどのような仕事をしているのでしょうか。
現在の業務内容や仕事のやりがいなどについて詳しく伺いました。

成長できる環境を求めた結果、パソナにたどり着いた

前職では、ユーザー企業での社内SEに従事しており、社内にあるシステムやパソコンのキッティング、業務アプリの運用保守などを担当していました。

前職在職中の後期、Salesforceの導入と社内活用の支援が始まりました。その際、Salesforceに非常に興味が湧いたのですが、社内では触ったことがある人が誰もおらず、残念ながら相談できる人がいませんでした。資格支援や研修制度といったものも特に無く、成長していくうえでは少し厳しさを感じていました。

Salesforceのスキルアップと将来のことも視野に入れて転職を含めて検討していたところ、パソナを転職先として紹介していただきました。パソナはSalesforceのパートナーですし、エンジニア職の方が非常に多い会社です。パソナであれば他のエンジニアの方たちとも切磋琢磨しながらSalesforceのスキルアップを目指せるのではないかと考え、転職を決意しました。

Salesforceの開発チームで要件定義から実装まで担当

Salesforceの開発・運用保守がメインのチームに所属

現在は、ローコード開発チームに所属しています。このチームはSalesforceやMicrosoft PowerPlatform、kintone、RPAなどさまざまなローコード開発ツールごとのユニットに分かれていまして、私はSalesforceユニットに所属しています。

Salesforceユニットのメンバーは、全部で10名です。メンバーは2~4名ほどでまとまって、1つの案件を担当しています。一度に複数の案件を受け持つのではなく、基本的には一度に1件ずつ担当していますね。

案件は基本的に受託で、さまざまなものがあります。なかには2~3ヵ月の短納期の案件もあります。短納期の案件は、限られた時間のなかでお客様と開発者の間で認識齟齬が生じないよう開発することが求められるので、とても苦労しました。

今は長く同じお客様とやり取りをさせていただいていて、お客様と日次でミーティングも行なっています。お客様とコミュニケーションがしやすい環境なのはありがたいですね。

業務内容は教育機関向けのSalesforce導入支援

業務内容としては、大学など文教(教育機関系の部署)向けのSalesforceの導入支援です。

具体的には、お客様にヒアリングをしながら要件を整理して設計し、機能を実装していくという流れです。お客様へのヒアリングなど、フロント業務の大枠はプロジェクトマネージャーが担当しますが、機能単体について「こういうことを実現したい」というお客様の要望を整理する部分から携わっています。開発工程における、設計部分から入っているイメージですね。

Salesforceの開発ではApexなどのプログラミング言語を使用することもありますが、基本的には標準機能で実装できる範囲になるようにご提案をしています。

お客様目線を大切にする視点がやりがいにもつながっている

業務のなかで大事にしていることは、「お客様の本当の理想を想像して開発する」ということです。

お客様は必ずしもシステムに詳しいわけではないため、要望をすべて言語化していただけているとは限りません。そのため「きっとこういうことを実現したいんだろうな」とお客様目線で想像を膨らませ、本質的な要望を汲み取ることを大切にしています。

結果として、要件に含まれていなかった機能を追加することもあります。出来たものをお見せしたときに「便利ですね!」と言っていただけることもあり、そんなときはとても達成感があります。もちろんいつも追加すれば良いというわけではありませんが、お客様が求めているものにより近づけるためには、大切な視点だと思っています。

結果としてやりがいにもつながるので、意識している部分です。

転職で自己研鑽しやすい環境を実現

セミナーなども活用しSalesforceスキルを研鑽

Salesforceにはさまざまな機能があります。あまりに機能が多いため、基本的には自己研鑽が大切です。セミナーやイベントなどがあるので、参加して知識を吸収するようにしていますね。イベントなどに参加していると新たな発見につながることも多々あります。そういうときは、つい担当している案件のどこかに使えないかと考えてしまいます。

また、Salesforceには資格がいくつかあるのですが、すでに資格を取得している方が周囲にいます。分からないことがあってもすぐに確認や相談できる環境があるため、一人で悩み過ぎず、質問をして解決するようにしています。こういった面は、前職では難しかったのでパソナに転職して特に良かったことの一つですね。

リモートワークで一日の時間を有意義に使えるように

リモートワークになることで通勤時間がなくなったので、その分の時間をスキルアップに充てられるようになりました。成長のために転職したところが大きいので、とてもありがたい部分です。

プライベートの時間も十分確保できるようになり、リモートワークでワークライフバランスが大きく向上しました。

Salesforceの知見を深め幅のあるご提案ができる人材を目指したい

ものづくりが好きなので、将来的には開発スキルをより重点的に伸ばしていきたいと考えています。パソナに入社したときも「技術力のあるエンジニア」が目標でしたので、その目標に向けて取り組んでいきたいです。

また、Salesforceの基本的な部分は、現時点で確かな知識が付いた実感があります。ですので、今後はSalesforceで使ったことのない機能にもっとチャレンジしていきたいですね。

SalesforceにはTableauやSVF Cloud、帳票機能、データ分析などツールが豊富にあります。これらのスキルを高めることでご提案できる幅も広がり、自分自身の達成感にもつながるはずです。機能に対する理解を深めて、より良いご提案ができる人材を目指したいと思います。

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