Interviews
個人インタビュー

入社1年目から念願のスマートシティ
研究に挑戦

システムエンジニア

2019年入社

DX戦略本部 デジタルテクノロジーグループ

野口 里穂

新卒でSIerのSEとしてエンジニアのキャリアをスタートさせたが、結婚・出産~復帰後は派遣として再びキャリアを重ねてきた野口。
その派遣時代からパソナと接点があり、様々なサポートを受けながら派遣社員として入社し、2019年から正社員となる。
入社1年目から「チャレンジポジション制度」によって、彼女が注目していたスマートシティの研究プロジェクトにアサインできたその経緯を探ってみたい。

育児との両立で悩んでいた時から相談に
乗ってもらったことがきっかけで、パソナへ

データベースの設計・構築業務を中心としたエンジニアとしてキャリアを重ねてきましたが、出産・育児で3年ほどブランクがあり、そこから派遣として復帰しました。

7年ほど派遣の仕事をしていましたが、小さな子供を育てながらエンジニアとしてキャリアアップしたい思いとのギャップに悩んだとき知人の紹介で知ったのがパソナ。

親身に相談に乗ってもらえたことで悩みの負担が減り、「いつしか正社員で働きたい」という思いが日に日に増していきました。
そして2017年、まずは派遣社員としてパソナに入社した際も、時短勤務でできる案件をアサインしていただき、その後2019年の正社員募集の際に、正式に正社員として入社するに至りました。

正社員となった安心感を得て、以前から注目していた
スマートシティの研究にチャレンジ。

正社員となって感じた変化は、3か月更新だった派遣と比べて雇用が業績に左右されるリスクが大きく減ることによる安心感です。さらにプロジェクトでもリーダーなど大きな役割を任されることが増えたり、新人教育にも関わることができるのは私にとって魅力的でした。

パソナの正社員となって最大のターニングポイントとなったのが、入社1年に満たない段階で、以前から個人的に注目していた「スマートシティ」に関する新規プロジェクトのメンバーにアサインされたこと。
以前マーケティングに関わっていたことがあり、様々なデータを活用して人の生活に影響を与える面白さを知ったことから、同じく様々なデータを活用して次世代の街を創るスマートシティに興味を持ちました。
そして「チャレンジポジション制度」という社内制度を利用することで、自由な発想から新たなビジネス案を提案し、将来の事業の芽を育てるスマートシティプロジェクトにチャレンジできたのです。

現在は営業1名と私を含めたエンジニア2名の3名体制で、コンソーシアムやウェビナーなどへの参加を通じた情報収集や意見交換などがメイン。金融や製造、建設などスマートシティに関連する様々な業界の方たちと接する機会があるため、自分の知らない企業文化や考え方、そしてスマートシティにつながる技術等を日々新たに発見できます。

また最近では別にAIの開発案件にも関わっており、スマートシティと共に自分にとって未知の分野にチャレンジできるやりがいを感じています。

Epilogue

異業種との交流で再発見した、パソナならではの自由で先進的な企業風土と人を大事にする社風

スマートシティの研究では現在、水面下で他企業との協業に向けた取組が進んでいて、将来的な事業化につなげられるようにしたいと考えています。
このスマートシティプロジェクトに参加したことで、改めてパソナの魅力を再発見できました。

他の企業の方と話していると「残業が多いのが課題」等、私からすると「一昔前の企業文化のにおい」を感じてしまったんです。
その点、パソナは先ほどの「チャレンジポジション制度」をはじめ、入社年次や年齢・ポジション問わず自分がやりたいことに対して高い志や信念があれば自由に挑戦できること。
加えて私の場合、子育てとエンジニアのキャリアを両立したいという思いを会社が受け止め、サポートしてもらえた点で「人を大事にしてくれる会社」だと実感しました。
このように、働く上で「安心」があるから「挑戦」できる。それがパソナの魅力だと思います。