【エンジニアも知っておこう】リモートワークにあると便利なおすすめツール

【エンジニアも知っておこう】リモートワークにあると便利なおすすめツール

ツールについて紹介しながら、エンジニアがどう向き合っていくべきかについてご紹介します。

政府の推進する働き方改革などもあり、多くの企業で柔軟性のある働き方への取り組みがおこなわれています。その1つにオフィスから離れた場所で仕事をするリモートワークがあります。

エンジニアにとっては、自宅やカフェなど好きな場所で働くことができる、満員電車で通勤する必要がない、わずらわしい人づきあいをしなくてよい、生産性が上がるといったメリットがあり、一方で、経営側にとっても、海外や地方にいる優秀な人材を雇用できる、コストを削減できる、災害時などにおいても通常業務ができる体制を整えられるといったメリットがあります。

しかし、リモートワークを活用した業務においては、セキュリティの問題や労務管理の問題などをはじめ、さまざまな問題点もあるため、このような問題に対してツールを活用する動きが出てきています。

ここでは、こうしたツールについて紹介しながら、エンジニアがどう向き合っていくべきかについてご紹介します。

リモートワークによって生じる問題

メリットが強調されがちなリモートワークですが、従来の組織の管理方法ではうまく対応できないという面もあります。ここでは、リモートワークで生じる問題について解説します。

情報漏洩の問題

オフィス内であれば、セキュリティを考慮して構築された社内ネットワークで、安心して利用することが可能です。

しかし、リモートワークでは保護されていない環境でモバイル端末やパソコンを使って仕事をすることになります。社外アクセスへのセキュリティ対策をしていない企業の場合、外部から直接インターネットに接続することになり、インターネット側から端末へアクセスされてしまうリスクが生じてきます。

特に危険なのが公共無線LAN(Wi-Fi)です。駅、空港、カフェ、ホテルなど無料Wi-Fiを使える場所が増えていますが、利便性のために通信が暗号化されていなかったり、暗号化キーを公開していたりする場合があります。

通信が暗号化されていない場合、通信内容や端末にあるいろいろな情報(社内サーバーのアクセスIDやパスワード、重要書類、メール内容など)が悪意のある第三者に漏れる危険があります。

勤怠・労務管理の問題

テレワークでは、社員がどのくらい働いていたのか目で見ることができないため、労務管理や健康状態の把握が難しくなります。社員の勤務状況をカメラで監視するという会社もあるようですが、監視されている状況は、心理的にもよくないとされています。

しかし、社員に任せきりにしておくと、サボったり、勤務時間を不正に申請したりする可能性も出てきます。

コミュニケーションの問題

オフィスで仕事をしていると、雑談によって周囲の人との関係が深まったり、ときには新しいアイディアが生まれることもありますが、リモートワークでは、オフィスで働いているときのように、ちょっとした会話ができず、工夫をしない限りコミュニケーション不足になってしまいます。

また、対面で会話をしないため、指示がうまく伝わらない、進捗状況を確認しにくいなどの問題もあります。

これ以外にメンタル的にも問題があり、孤立している感じがする、孤独を感じるというリモートワーカーも少なくありません。

教育の問題

社内にいれば、社外講師による研修会やセミナーをはじめ、社員同士によるスキルアップのための勉強会など、対面による教育を受ける機会も多いでしょう。

しかし、リモートワークでは、このような教育や研修を受講する機会が減ってしまう可能性があります。

就業時間中に社内で研修を受けられる企業では、オフィスで勤務する社員とリモートワークで勤務する社員の間で格差が生まれたり、不平等感が広がったりすることも考えられます。

リモートでも受講できるような仕組みを整備している企業もありますが、まだまだ少ないといわれています。

エンジニアに関わる問題

エンジニアの場合、重要なデータベースや管理画面へのアクセス以外に、サーバー接続用の鍵の管理などもあるため、リモートワークをする際には、特に情報漏洩に注意する必要があります。

もし、このような情報が漏洩してしまうと、開発に携わっているサービスそのものが停止する可能性があり、会社にも甚大な被害が及ぶことになります。

また、サボリ対策などで検討されることの多い労務管理ですが、エンジニアの場合逆に過労を抑制するために必要になることがあります。

エンジニアが取り組む業務は、1日単位で終わらないタスクも多く、きちんと業務管理をおこなわないと、働きすぎとなってしまう場合があるからです。

集中しすぎて、気づいたら夜だった、ということが続く場合、過労で最終的にパフォーマンスが落ちてしまうことも考えられます。

リモートワークを導入したい企業やリモートワーカーとして働きたい人も増えていますが、リモートワークはメリットばかり、というわけではないことも知っておくべきでしょう。

リモートワーク時代に必要とされるツール

今後は、ここまでに紹介した問題を解決するために、ツールを導入する企業が増えてくることが想定されます。では、どういったツールが導入されるのか順番に見ていきましょう。

セキュリティツール

セキュリティ対策のためのツールは多く存在します。

・リモートアクセスツール

ブラウザ型やアプリ型などさまざまなものがありますが、自分のパソコンにアプリをインストールすることなく、オフィスで動いているパソコン画面を自宅などのリモートパソコンに表示して操作することで、仮にパソコンを紛失した場合にも遠隔でロックをかけられるなどのメリットがあります。

・総合脅威管理ツール

アンチウイルスやファイアウォールなどの複数セキュリティ機能を統合したツールで、各セキュリティ機能を一元管理することができます。

・MDMツール

MDM(モバイルデバイス管理)ツールは、モバイル機器向けのIT資産管理ツールです。機器紛失時にデータをリモート消去できるリモートワイプ機能も備えています。

勤怠・労務管理ツール

社員が手動でデータを入力するツールもありますが、パソコン起動時間に始業、電源オフ時に終業時間として記録されるパソコン連動ツールなどもあります。

勤怠・労務管理ツールを選ぶ際には、始業時刻、休憩時刻、終業時刻など労働時間の記録ができる機能、給与計算や人事管理ソフトとの連携機能、定期的に社員の作業状況が確認できる機能の、3つの機能が備わっているツールがおすすめです。

コミュニケーションツール

リモートワークに必要なコミュニケーションツールの機能は、オンラインチャット、オンラインビデオ会議の2つがあります。

・オンラインチャット

メールのように1通ずつやりとりするのではなく、同時に複数名がメッセージ送信できるため、活発なコミュニケーションが可能です。グループやプロジェクトごとにコミュニケーションルームをつくり、ファイルや情報を共有できます。

・オンラインビデオ会議

リモートワークするメンバーが、別々の場所から同時に顔を見ながら会話できるツールで、会議、勉強会、面接などに利用できます。

・オンライン教育ツール

リモートワーク中の社員も受講できるオンライン教育ツールです。オンライン教育ツールはいろいろありますが、代表的なものとしては、個別オンライン学習、オンライン集合研修、モバイルラーニングがあります。

・個別オンライン学習

Web上に配信されるコンテンツを、自宅のパソコンなどで個別学習する方法で、場所や時間を問わずに学習できるメリットがあります。

・オンライン集合研修

Web会議システムなどを使い、オンライン上で集合研修をおこなう方法です。双方向型の研修が実現でき、受講者同士のグループワークもできるため、企業でのニーズが高まっています。

・モバイルラーニング

スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末を使って学習する方法です。場所や時間を問わずに学習できるだけでなく、電車やバスでの移動中でも学習できます。

エンジニアが押さえておくべきツール

エンジニアのリモートワークで、特に重要なものはセキュリティ対策です。何も対策をしていない場合、最悪サービスが停止してしまいます。

セキュリティ対策の中でも、リモートアクセスツールやMDMについては、仮に導入することが決まった場合、開発のやり方が変わる可能性もあるため確認することをおすすめします。

また、ツールを把握するのはもちろんのこと、エンジニアとして最低限のセキュリティの知識は持っておく必要があります。

フリーWifiのリスクや、管理画面へのログインID/PASSの管理方法など、気を付けるべき点はたくさんありますので、業務を円滑におこなうためにも把握しておくことをおすすめします。

その他のリモートワーク時代に必要なツール

リモートワークでは、プロジェクトを円滑に進めるためのチームのタスク管理やファイル共有も重要となります。リモートワークにおいて活用したいツールについてもご紹介します。

タスク・プロジェクト・ソースコード管理ツール

タスク・プロジェクト管理ツールを活用することで、チームの仕事が効率化され、進捗状況などを把握しやすくなります。

またソースコード管理ツールは、遠隔でのソースコードの管理、レビューによる品質管理など、とても重要な役割を果たします。エンジニアとして知っておくべき、とても重要なものとなっています。

ファイル共有ツール

インターネット経由でファイルを共有する場合、転送と保存時にファイルが暗号化され、安全に、速く、スムーズに使えることがポイントです。

VPNなどを使用してファイルを共有することもありますが、プロジェクト関係者全員がリモートワークといった環境では、より手軽に共有できるファイル共有ツールなども検討が進むことが予想されます。

エンジニアが押さえておくべきツール

所属するチームによって使うツールは違いますが、リモートワークの時代においては、特にソースコード管理ツールが重要になってきます。

従来よりgitやsvnなどのソースコード管理ツールは重要なウェイトを占めていましたが、今後、より一層企業での導入が進み、操作方法は、知っていて当たり前の時代になりつつあります。

エンジニアとして、リモートワークでの業務を円滑におこなうためにも、ぜひマスターしておくべきでしょう。

リモートワークで必要となるツールは導入される前に知っておこう!

リモートワークで必要となるツールは導入される前に知っておこう!

数多くの企業で、柔軟で多様な働き方への取り組みがおこなわれ、リモートワークを検討・導入する企業が増えています。

しかし、リモートワークにはメリットだけでなく、情報漏洩、勤怠・労務管理、コミュニケーション、教育などの問題もあり、特にエンジニアの場合、情報漏洩には注意しなくてはなりません。

リモートワークの時代には、このような問題を解決するために、セキュリティツール、勤怠・労務管理ツール、コミュニケーションツール、オンライン教育ツールといった、さまざまなツールを導入する企業が増えてくることが予想されます。

どのツールも重要な対策となってくるため、エンジニアとしてしっかりアジャストできるようにしておきましょう。

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