エンジニアの服装は自由?私服を選ぶポイントや注意点

エンジニアの服装は自由?私服を選ぶポイントや注意点

社内だけでなく出向先、常駐先などで開発業務にあたるエンジニアが私服を選ぶ際の注意点や、おすすめの服装について紹介していきます。

IT業界は他の業界に比べて、さまざまな理由から服装が自由な企業が多く、オフィスカジュアルの社員をよく見かけます。

しかし、多くの企業で服装規定として採用されているオフィスカジュアルは、スーツと比較すると定義が曖昧です。そのため、服装は自由とされている会社でも、どのようなコーディネートにすれば良いか日々悩んでいる人は少なくありません。

メディアでオフィスカジュアルの特集が組まれることがありますが、最低限押さえるべきポイントがわからず、かえって迷ってしまう人もいます。

今回は、社内だけでなく出向先、常駐先などで開発業務にあたるエンジニアが私服を選ぶ際の注意点や、おすすめの服装について紹介していきます。

エンジニアの服装は私服でOK?

エンジニアに私服での勤務を許可している会社は数多く存在します。開発現場では思考にエネルギーを使うため、できるだけリラックスして効率良く仕事ができるように、動きやすい服装での就労を推奨しているのでしょう。

一方で、勤務する場所や商談などの用件によっては、スーツの着用を求められることがあります。以下の3つに該当する場合は、服装規定がなくてもスーツを着用するのが一般的です。

・客先に常駐する

・取引先に会う

・大手SIer系企業での勤務

これは、顧客と接する際のマナーや、スーツを着用する部署の社員に対する配慮であり、TPOに合わせて柔軟に対応する必要があります。

上記の3つの場合についても、必ずしもスーツが正しいわけではありません。常駐先が私服を推奨しているのにスーツを着用したり、クールビズのなかでジャケットを着用したりしては、場違いでしょう。

逆もまたしかりで、服装規定がなく自由な企業でも、どのような服装でも良いというわけではありません。特に明記されていない場合は、オフィスカジュアルに準じるのが無難でしょう。

エンジニアが私服を選ぶ際の注意点

勤務時の私服を選ぶ際は、オフィスカジュアルの範囲に収めるために、どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか。

注意すべきポイントを2つ紹介します。

不快感を与えない服装

会社の雰囲気や規定によりますが、基本的に周囲の人が不快に感じたり、職場の雰囲気を乱したりする服装は避けるべきです。オフィスにふさわしくない派手な柄物や、極端な趣味が反映された服、ジャージなどのラフ過ぎる服装は控えたほうが良いでしょう。

襟付きで清潔感のある、柄なしまたは細いストライプ程度のトップスは、不快感を与えにくいだけでなく、どのような上着やパンツでも合わせやすいので、着回しが楽になります。

パンツも形がオーソドックスで、裾丈が適切なものが良いでしょう。靴の選び方も社内の雰囲気によりますが、シンプルな革靴または紐靴であれば、特に問題ありません。

ただし、シワや汚れなどが目立つ清潔感のない服装は、コーディネート以前の問題です。

TPOをわきまえる

私服での勤務が認められていても、来客や訪問などで社外の人と会う場合は、TPOをわきまえた服装を選ぶ必要があります。

ただし、単純にスーツを着用すれば良いというわけではありません。例えば、訪問先の会社の服装規定がカジュアルの場合は、失礼にならない程度のカジュアルな服装で訪問するのがベストです。

かといって、相手に迎合するような服装の選び方はおすすめしません。スーツ、オフィスカジュアル、カジュアルと段階を追ってTPOを意識することが大切です。

同時に、スーツでもクールビズスタイルやノーネクタイなどでオフィスカジュアルに寄せていくといった、時期や状況に応じた選択が必要です。

服装はマナーであると同時に、相手との調和も求められるということを意識しましょう。

エンジニアにおすすめの服装とは

ここからは、エンジニアにおすすめの服装を紹介していきます。

男性は、女性に比べて服装に無頓着な人が多いです。女性は洋服のバリエーションが豊富で、また男性よりも服装に関する制限が少ないため、ここでは男性におすすめの服装を解説します。

ジャケット×パンツスタイル

ジャケットは2ボタンのスリムなものが流行しており、色はダーク系のものがボトムに合わせやすいのでおすすめです。ジャケットの素材は季節によって変わるため、夏物、春秋物、冬物を少なくとも1~2着ずつ用意しておくと良いでしょう。

ジャージ素材のジャケットなど、動きやすいものもあります。このような素材を選ぶことで、ネクタイを合わせればきちんとした印象を与えられ、かつ作業もしやすくなります。

注意したいのは、ジャケットとパンツのシルエットです。スリムなジャケットを選んだ場合には、パンツもスリムタイプを選ばないと、全体のシルエットのバランスが崩れてしまい野暮ったい印象を与えてしまいます。

チノパン

オフィスカジュアルのアイテムとして優秀なチノパンは、ジャケット、シャツ、ニットなどに合わせることができます。

なお、タックが強すぎるものはカジュアルな印象が強くなるので、コーディネートに注意しましょう。ストレートは腰回りがだぶつくことがあるため、テーパードシルエットなどシルエットがきれいなものを選ぶほうが良いでしょう。

また、柄や色にも注意が必要です。カーキや黒、チャコールなど落ち着いたトーンを選ぶようにし、カジュアル感が目立つ派手な色や柄物は避けるのが無難です。

濃い色のジーパン

ジーパンの扱いは、職場によって変わります。インディゴ染めではない、黒やそれに準じた濃い色のジーパンであれば問題ない職場もあります。色の濃いジーパンはジャケットを合わせやすいこともあり、オフィスカジュアルとして使い回すことができる便利なアイテムです。

一方で、ジーパンは作業着としてデザインされているため、カジュアルすぎるとして禁止されている職場もあります。ブーツカットやダメージ加工されたジーパンはカジュアル過ぎるため、色が濃いものでも避けたほうが良いでしょう。

シルエットは、基本的にストレートまたはスリムがおすすめです。

足元にも注意する

靴の選択も、コーディネートでは重要です。カジュアルな服装でも革靴を合わせることで足元が引き締まるので、カジュアルなデザインの革靴がおすすめです。

ラフな服装が多い職場であれば、色の濃いスニーカーなども良いでしょう。あまりカラフルなものや、装飾が多い靴は避けたほうが無難です。

ラフな服装が推奨されている場合などを除いて、サンダルなどのラフ過ぎる履物は避けるべきです。ただし、社内で内履きが許可されている場合はこの限りではありません。ここでも、やはりTPOが大切です。

革靴やスニーカーの汚れは意外と目立つので、こまめに手入れをし、清潔感を保つようにしましょう。靴下も意外と見られているので、できるだけ黒や紺にそろえ、白のコットンやカラフルでカジュアルすぎるものは避けることをおすすめします。

エンジニアの服装は清潔かつカジュアルすぎないように

エンジニアの服装は清潔かつカジュアルすぎないように

服装の規定がない場合は、就労先に柔軟に合わせる必要があります。清潔感を保ちつつ、カジュアルすぎず、ラフすぎない服装を選ぶのは簡単ではありませんが、スーツよりも作業がしやすいことは間違いありません。

服装の規定がなくラフな服装の人が多い職場でも、スーツを着用することに問題があるわけではありません。最初は雰囲気をつかむために固めの服装から始め、状況に合わせて少しずつコーディネートのバリエーションを増やしていくと良いでしょう。

ジャケット、襟、パンツ、靴に清潔感があれば、基本的にどのような組み合わせでも大きな問題はありません。

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