エンジニアに求められる成果とは?成果の事例を職種別に調べてみました

エンジニアに求められる成果とは?成果の事例を職種別に調べてみました

エンジニアに求められる成果を職種ごとに、具体例を挙げながらご紹介していきます。

近年、成果主義を掲げる企業が増えてきていますが、エンジニアの仕事における成果とは、どのようなものなのでしょうか?

これらの内容は開発や保守・運用、提案、管理といった仕事や職種によって大きく異なるため、エンジニアとして高い評価を得るためには「自分に求められる成果とは何か?」を明確に理解しておくことが大切です。そうすれば、どのような行動が成果につながるのかがわかるようになります。

ここでは、エンジニアに求められる成果を職種ごとに、具体例を挙げながらご紹介していきます。

開発系エンジニアに求められる成果

開発系エンジニアに求められる成果

システムやWebの開発プロジェクトに携わるエンジニアや、プロジェクトマネージャー(PM)に求められる成果はQCDの向上です。そして、QCD向上に向けた個人の成果・役割は、プロジェクトマネージャー、システムエンジニア、プログラマーで異なります。

開発プロジェクトにおけるQCDとは?

QCDとはQuality(品質)、Cost(費用)、Delivery(納期・スケジュール)の頭文字を取った言葉です。プロジェクトマネージャーは、プロジェクトを達成するためにQCDのすべてを管理し、お客様満足度の向上を目指します。

<Quality(品質)>

プロジェクトの規模にもよりますが、大規模プロジェクトであるほど「計画」「保証」「管理」をこと細かく実施する必要があります。

<Cost(費用)>

プロジェクトにおける「マネジメント計画」「見積もり」「予算設定」「コントロール」を設定してコストを管理していきます。

<Delivery(納期・スケジュール)>

プロジェクトメンバーと認識を合わせることで十分な場合もありますが、プロジェクトの規模が大きい場合は「マネジメント計画」や「アクティビティ定義」「スケジュール作成」といった管理手法を用いる場合もあります。

QCDでシステムエンジニアが出すべき成果

QCDにおいてシステムエンジニアに求められるのは、主に「要求分析」「要件定義」「詳細設計」の3つです。

要求分析では、お客様に入念なヒアリングをおこなうことで、品質(顧客満足度)につながる成果となります。

要件定義では、開発期間や費用を計算し、実現可能な要求を決めることで費用・スケジュールの向上につながる成果となります。

そして、詳細設計ではプログラミングができるよう設計書に細かく落とし込むことで、プログラミングの品質向上につながる成果につながるのです。

QCDでプログラマーが出すべき成果

プログラマーに求められるのは、なるべくバグを出さないことです。仕様書どおりにテストをしっかりおこなうことで、費用・スケジュール向上の成果および品質向上の成果につながります。

サービスエンジニアに求められる成果

サービスエンジニアに求められる成果

サービスエンジニアとは、機器製品の設置や保守、修理をおこなう職種をいい、「フィールドエンジニア」と呼ばれることもあります。求められる成果は主に「迅速な対応」と「高いコミュニケーション力」の2つです。

迅速な対応

サービスエンジニアは、トラブルの生じた機器の修理や交換を速やかにおこなう必要があります。部品不足などでその場で直せないような場合にも、迅速な判断や連絡が求められます。これによりお客様は安心・安全に製品を使い続けることができ、顧客満足度の向上につながるのです。

高いコミュニケーション力

サービスエンジニアは故障内容や症状、原因、納期などをわかりやすく説明しなければならないほか、トラブルでパニックに陥ったお客様を安心させることも重要です。そのため、高いコミュニケーション力が要求されます。

サービスエンジニアによる適切なトラブル対応が、ファンを増やすきっかけにもなるのです。

セキュリティエンジニアに求められる成果

セキュリティエンジニアは、システムやネットワークを外部からのサイバー攻撃などから守るのが主な仕事です。そのため、「セキュリティシステムの提案」や「セキュリティトラブルの対応」が成果として求められます。

セキュリティシステムの提案

お客様がサイバー攻撃などを受けないよう、早い段階でシステムの弱点を見つけ出し、最適なセキュリティシステムを提案・提供していきます。また、セキュリティシステムを最新の状態にアップデートしたり、不具合がないことをチェックしたりするのも、セキュリティエンジニアの重要な業務です。

セキュリティトラブルへの対応

不正アクセスや攻撃などのトラブルが起きた際は、原因の早期発見と被害を最小限に抑える対処が求められます。万が一被害が出た場合には復旧を目指しますが、必要であれば不正アクセスを受けた際のデータを保全し、原因を調査するフォレンジックもおこないます。

まとめ

Webやシステムなどの開発に携わるエンジニアの場合は、プロジェクト全体におけるQCD向上を目指し、各自の担当作業を進めていくのが一般的です。一方、お客様の問題やトラブルに直接関わる仕事が中心となるサービスエンジニアの場合は、依頼者を安心させる迅速な対応や高いコミュニケーション力による状況説明が成果につながってきます。

このように、エンジニアといえども、職種によって求められる成果は異なるのです。

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