インフラ開発に関わるプロジェクトマネジメントに必要なスキルとは?

インフラ開発に関わるプロジェクトマネジメントに必要なスキルとは?

「インフラ開発のプロマネに必要なスキルは?」「これからのインフラ開発のプロマネに必要なスキルが知りたい」インフラ開発におけるプロジェクトマネジメントに必要なスキル、これから求められるスキルなどについて解説します。

「インフラ開発のプロマネに必要なスキルは?」

「これからのインフラ開発のプロマネに必要なスキルが知りたい」

このような疑問・要望に答えるべく、インフラ開発におけるプロジェクトマネジメントに必要なスキル、これから求められるスキルなどについて解説します。具体的には次の順番でお話ししていきます。

・インフラ開発の担当範囲

・インフラ開発のプロマネに求められるスキル

・インフラ開発のプロマネに向いている人

・これからのインフラ開発のプロマネに必須のスキル

インフラ開発のプロジェクトマネジメントに興味のある、あなたに向けた記事ですので、ぜひご覧ください。

インフラ開発の担当範囲

インフラ開発の担当範囲

インフラ開発では、ネットワークやサーバーはもちろんのこと、データベースなどのミドルウェアやセキュリティに関連する分野も担当します。インフラプロジェクトをマネジメントするのであれば、以下の機器に対する知識が必要です。

ルータ、スイッチ

サーバー(Windows/Linux/Unix)

ロードバランサー

ファイアウォール

ストレージ

他にも、運用や保守で利用するソフトウェアや仮想化技術なども押さえておく必要があります。しかし、プロジェクトマネージャーがすべての機器の設定方法など、詳細な部分まで把握しておく必要はありません。

なぜなら、実際の設定や構築などの作業は、それぞれの分野やフェーズによってチームを分け、担当者が実施するからです。プロジェクトマネージャーはプロジェクトを全体的にマネジメントする立場であるため、詳細な部分はプロジェクトメンバーに委ねることになります。

プロジェクトマネージャーとしては、それぞれの機器がどのような役割を持ち、どのような動作をするのか、といった部分を抑えておきましょう。

インフラ開発のプロジェクトマネージャーに求められるスキル

インフラ開発のプロジェクトマネージャーに求められるスキル

インフラ開発のプロジェクトマネージャーには、ネットワークやサーバー、セキュリティなどのテクニカルスキルはもちろん、その他にも幅広い知識とスキルが求められます。

インフラ開発のプロジェクトマネージャーに求められるスキルを1つずつ解説していきます。

管理スキル

マネジメントをする立場として、最も必要とされるスキルが管理スキルです。インフラ開発のプロジェクトは短いものでも3ヶ月、長いものだと数年に渡って開発を行います。大きなプロジェクトをフェーズ分けし、それぞれにどのくらいの期間が必要か、人員がどのくらい必要か、といった部分を正確に把握する必要があります。

テクニカルスキル

プロジェクトを円滑に進めるためには、テクニカルスキルも欠かせません。ネットワークやサーバー、セキュリティなどの基礎的な知識やスキルから、導入する機器の知識などを持ち合わせていなければ、プロジェクトメンバーに正確な指示が行えません。エンジニアほど専門的な知識は求められませんが、システムを稼働させるための全体的な流れや動作を把握するためにも、テクニカルスキルは必要です。

分析、問題解決スキル

プロジェクトを進める中で発生する問題や課題を的確に分析し、解決に導くためのスキルです。課題や問題は、大なり小なり必ず発生します。課題や問題が発生するたびに、解決のためのアイデアを出し、対応を決断するためのスキルが求められます。ときには、クライアントを巻き込んで意思決定をしなければならないことも。課題や問題を分析した内容を論理的に伝え、クライアントの判断材料を用意することも、分析、問題解決スキルの一つと言えます。

コミュニケーションスキル

プロジェクトマネージャーはメンバーとだけでなく、クライアントとのコミュニケーションの機会が多い立場です。クライアントはインフラ開発に詳しくない場合も少なくありません。クライアントの要望を的確に把握し、システム化するためには、コミュニケーションスキルは欠かせません。また、プロジェクトメンバーをまとめ上げるためのリーダーシップも、コミュニケーションスキルの一つと言えます。

ビジネススキル

業界における特定の知識やトレンド、組織としてのルールや知識を持ち合わせていなければなりません。プロジェクトマネージャーは、エンジニアとは異なるレイヤーで仕事をします。クライアントの業界動向を把握して適切なソリューションを提案する、組織のルールに従いプロジェクトメンバーを率いる、といった立場であるため、技術的なスキルとは異なるビジネススキルが求められます。

インフラ開発のプロジェクトマネージャーに向いている人

プロジェクトマネージャーはプロジェクトを管理する立場です。そのため、インフラ開発の設計から運用・保守までの一連の流れを熟知している人が向いています。その他にも、いくつか向いている人の特徴がありますので、一つずつ紹介していきます。

プロジェクトを俯瞰的に見られる

プロジェクトを管理する立場であるため、プロジェクトを俯瞰的・全体的に見る必要があります。エンジニアの多くは、プロジェクトの局所的な部分で成果をあげますが、プロジェクトマネージャーはそのようなエンジニアを取りまとめ、プロジェクトの全体を管理していかなければなりません。そのためには、プロジェクトを俯瞰的に見る力が求められます。プロジェクトの全体像を把握することに長けている人は、プロジェクトマネージャーに向いています。

クライアント目線を持っている

インフラ開発はクライアントありきです。クライアントが求めることを適切に読み取り、実現させるためには、クライアントと同じ目線で物事を見ることができなければなりません。クライアントの立場でインフラ開発を考えられる人は、プロジェクトマネージャーの適正があると言えます。

人間関係の構築に長けている

プロジェクトマネージャーは、プロジェクトメンバーやクライアントなど、多くのコミュニケーションを取る必要があります。プロジェクトメンバーやクライアントと良好な人間関係を構築できれば、プロジェクトを円滑に進めることが可能です。プロジェクトメンバーを率いる立場からも、人間関係の構築に長けている人は、プロジェクトマネージャーに向いています。

抽象的な事柄を具体化することができる

クライアントがITに詳しくないことも珍しくありません。要望や意見の内容が抽象的な場合もあり、実際に行動に移すために具体化するスキルが必要となります。また、プロジェクトマネージャーの権限や役割が曖昧である場合も多く、強い推進力で進めるリーダーシップも欠かせない適性と言えます。

変化に対して柔軟に対応できる

プロジェクトを進める中で、必ず問題や課題が発生します。当初の予定通りにプロジェクトが進まないことは多く、さまざまな変化に柔軟に対応していかなければなりません。状況に合わせて進め方を変えたり、解決策を提案したりと、柔軟に対応できるかどうかは適性の一つです。

これからのインフラ開発で必須となるスキル

これからのインフラ開発では、クラウドに関する知見が必須となります。今までは、オンプレミスでのインフラ開発がメインでしたが、現在ではクラウド上でのインフラ開発が主流となってきています。マネジメントの観点で見ても、設計から運用・保守の流れも大きく変わるため、エンジニアだけでなくマネージャーにもクラウドに関する知見は求められます。

パブリッククラウドでのインフラ開発が進められており、AWS/Azure/GCPといったサービスの知見が必要です。なかでも、AWSはIaaSパブリッククラウド市場のシェア率が約5割であり、最も習得するべきクラウド知識・スキルと言えます。

最近では、オンプレミスからクラウドへの移行案件も多く見られます。オンプレミスでの知識や経験に加えて、クラウドに関する知識や経験を得ることで、市場から求められる価値の高い人材になることができるでしょう。

まとめ

インフラ開発のプロジェクトマネージャーは、通常のプロジェクトマネジメントと同様にさまざまな知識が求められます。しかし、インフラ開発におけるプロジェクトマネジメントでは、求められるテクニカルスキルの幅が広いところが特徴です。加えて、これからのインフラ開発ではクラウドに関する知見が必要不可欠と言えます。クラウドに関する知見を深めていくことが、あなたの市場価値を上げることに繋がります。

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