SE(システムエンジニア)のキャリアプランの必要性とは?5年後・10年後を見据えたキャリアプランの選び方

SE(システムエンジニア)のキャリアプランの必要性とは?5年後・10年後を見据えたキャリアプランの選び方

「SEのキャリアプランは考える必要がある?」「プランの立て方や具体的な内容を知りたい」このような疑問に答えるべく、SEがキャリアプランを考える必要性から、キャリアプランの例、キャリアプランを決めるポイントについて解説します。

「SEのキャリアプランは考える必要がある?」

「プランの立て方や具体的な内容を知りたい」

このような疑問に答えるべく、SEがキャリアプランを考える必要性から、キャリアプランの例、キャリアプランを決めるポイントについて解説します。具体的には、次の順番でお話ししていきます。

SEがキャリアプランを考える必要性

SEのキャリアプランの例

異業種へのキャリアプランの例

キャリアプランを決めるポイント

SEのキャリアプランに興味のあるあなたに向けた記事ですので、ぜひ一読ください。

SE(システムエンジニア)のやりがい・大変なことは?SEを目指すなら適性があるか知っておこう

SE(システムエンジニア)がキャリアプランを考える必要性

SE(システムエンジニア)がキャリアプランを考える必要性

SEとして、5年後・10年後のキャリアプランを見据えることは大切です。

SEがキャリアプランを考える必要性を、理由を交えて解説します。

SEのキャリアの選択肢が増えたから

従来は、SEからプロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャーとなるキャリアプランが主流でした。しかし、現在はさまざまな職種が増えたこともあり、キャリアプランを見直す必要性がでてきています。

ITシステムに関わるエンジニアとして、早い段階でキャリアプランを決めておき、必要なスキルを習得しましょう。

理想のキャリアプランを実現させるためには、自ら成長し続けることが重要となります。

マネジメントスキルを身に付け、管理職を目指すことが王道のキャリアプランです。しかし、スキルを極めてスペシャリストとなる道も、キャリアプランの一つとしてあげられます。

SEのキャリアプランは30代が要だから

SEの求人を見てみると、キャリア形成を目的に35歳以下という年齢制限を設けているケースが多いものです。20代での経験や知識をもとに、30代でSEとしてのキャリアプランを確立させることが重要となります。

なんとなく知識や経験を積むのではなく、年齢を踏まえた上で、キャリアプランの方向性を見極めることが30代では必要です。

女性SEは特に考える必要がある

男性SE以上にキャリアプランは考えておく必要があります。なぜなら、女性SEの場合は、出産ともなれば、長期的に仕事ができなくなるからです。出産をするのかしないのか、出産後の子育てはどうするのか、育休明けの対応はどうするのか、など、あなたのキャリアプランに大きく影響するため、しっかりと考えておく必要があります。

結婚・出産・育休を経て、SEとして復帰する女性SEも数多く存在しています。あなたがどうしたいのかを自分自身の中で決めることが重要です。

SE(システムエンジニア)のキャリアプラン例

SE(システムエンジニア)のキャリアプラン例

SEのキャリアプランの例として、考えられるキャリアプランをいくつか紹介します。

あなたの今後のキャリアプランを考える上で、参考にしてみてください。

プロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャーは、プロジェクトの全体を統括する管理職です。クライアントとの予算の交渉やスケジュールの調整・管理、プロジェクトの進捗管理などのマネジメントを担います。

必要なスキル・知識

・システム開発における全体的な知識

・クライアントやチームをまとめるコミュニケーション能力

・スケジュール管理や予算管理などのマネジメント能力

キャリアパス例

・20代前半:プログラマーとしてシステム開発における知識・経験を積む

・20代後半:システムエンジニア、プロジェクトリーダーとして上流工程に携わる

・30代:プロジェクトマネージャーとしてプロジェクトを統括する

スペシャリスト

スペシャリストは、特定分野における深い知識とスキルを有し、技術的な面での拠り所となる存在です。常に新しい知識やスキルを追い求め、職人気質な面があります。問題発生時やクライアントの要件を技術的に実現可能であるかを判断する際、特定分野の専門家としての活躍が期待される存在です。

必要なスキル・知識

・特定分野への深い知識とスキル

・新たな知識、スキルを追い続ける好奇心

・クライアントやチームでの調整を行うためのコミュニケーション能力

キャリアパス例

・20代前半:プログラマーとしてシステム開発における知識・経験を積む

・20代後半:プロジェクトリーダーとして上流工程に携わり、より深い知識・経験を積む

・30代:特定分野での専門性を確立し、システム開発を技術的に牽引する

ITコンサルタント

ITコンサルタントは、さまざまな企業の経営戦略や業務改革などの課題を、IT技術を用いて解決する手段を提案・実現することが主な仕事です。クライアントの経営に関することや、業務内容に関する理解が必要であり、ビジネスの仕組みを理解する必要があります。

必要なスキル・知識

・ビジネスに対する理解、知識

・クライアントの課題に対するITソリューションの知識

・各種関係者との交渉や調整をするためのコミュニケーション能力

キャリアパス例

・20代前半:プログラマー、プロジェクトリーダーとしてシステム開発・マネジメントにおける知識・経験を積む

・20代後半:システムエンジニアとして、クライアントとの折衝経験を積み、ビジネスの仕組みを身につける

・30代: システムエンジニアの経験と知識を活かして、ITコンサルタントとして転職する

セールスエンジニア

セールスエンジニアは、技術的な知見を持つ営業職です。クライアントに対して自社製品の導入の提案や提案後のサポートを行うことが主な仕事となります。豊富な専門知識を持っており、販売からアフターフォローまで行うセールスエンジニアの需要は高くなってきています。

必要なスキル・知識

・クライアントへのプレゼン能力

・クライアントの課題に対するITソリューションの知識

・クライアントとの折衝能力

キャリアパス例

・20代前半:プログラマー、プロジェクトリーダーとしてシステム開発・マネジメントにおける知識・経験を積む

・20代後半:システムエンジニアとして、クライアントとの折衝経験を積む

・30代:システムエンジニアの経験と知識を活かして、セールスエンジニアとして転職する

異業種へのキャリアプラン例

SEから異なる業種へのキャリアプランの例をいくつか紹介します。おすすめは、異業種同職種へのキャリアチェンジです。なぜなら、今までの経験を活かしつつ、新たな分野に挑戦できるため、キャリアチェンジに失敗する可能性が少なくなるからです。

各キャリアプランの概要と合わせて、メリットとデメリットについても解説します。

社内SE

社内SEは、自社の情報システムを企画・運用をします。一般的なSEは、異業種異職種の会社がクライアントとなります。しかし、社内SEはクライアントが社内の人たちです。社内の人たちを支えるSEという立ち位置となり、自社の発展を陰ながら支える「縁の下の力持ち」のポジションと言えます。

メリット

・クライアントが社内の人たちとなるため、各種調整が行いやすい

・ベンダーマネジメントの知識が身につく

デメリット

・企業によってはプログラミングなどの開発業務に携われない

・IT企業の場合は、同業種のクライアントとなるため、要求が厳しいことがある

Webエンジニア

Webエンジニアは、Web上の開発をメインとするエンジニアです。Webサイトの制作からWebアプリケーションの開発まで、業務範囲は幅広いものとなります。Web業界は発展が著しい業界であり、需要は2019年現在でも高いままです。

メリット

・エンジニアでも企画やマーケティングに関わることが可能

・フルスタックエンジニアが求められるため、独立しやすい

デメリット

・常に技術力を磨かないと給料が上がりづらい

・技術の流行り廃りが激しいため、技術の見極めが難しい

フリーランス

独立してフリーランスとなることもキャリアプランの一つです。フリーランスの人口は、年々増加傾向にあります。2015年は913万人だったフリーランス人口も、2019年には1,087万人となり、日本の労働人口に対する17%を占めています。

メリット

・給料が高くなりやすい

・働く時間や場所を選べる

デメリット

・クライアントを見つけることが大変

・会社員と比べて安定性は劣る

キャリアプランを決めるポイント

いくつかのキャリアプランを紹介してきましたが、具体的にどんなポイントに気をつけるべきか、気になる人もいるのではないでしょうか。

キャリアプランを決めるためのポイントについて、解説していきます。

過去と現在の分析

キャリアプランを決めるためには、最初に自分自身の分析が必要です。過去の成功や失敗、今後の目標を書き出してみましょう。そして、現在の自分を客観的に分析し、あなたが何をしたいのかを明確にします。

書き出すべき項目としては、次のような項目が挙げられます。

・あなたの得意なこと

・あなたの苦手なこと

・現在、どんな仕事を任されているのか

・将来、どんな仕事を任されたいのか

・どんな失敗をしてきたか

・どんな成功をしてきたか

・あなたがやりたいこと

「あなたがやりたいこと」は、いきなりは書き出せないかもしれません。過去と現在に関して、一つずつ詳しく分析を続けることで、あなたが将来的にどうしたいのか、何をやりたいのかが見えてくるようになります。

目標までの期間を定める

分析をした結果、目標が定まったら、目標を達成するまでの期間を定めましょう。「いつかは目標を達成したい」という気持ちだと、いつまで経っても目標は達成できません。まずは、「1年後」「3年後」「5年後」「10年後」と目標を達成するまでの期間を定めてみます。

目標達成までの期間ごとに、達成に必要なことを書き出してみましょう。書き出した課題に優先順位をつけ、一つずつこなしていけば、目標が達成できるようになります。

課題を書き出す際は、逆算的に大きな課題から書き出し、あなたが行動できるレベルまで細分化していくことがコツです。

たとえば、3年後にWebエンジニアに転職したい、と考えているのであれば、次のように上から逆算的に課題を細かくしてみます。

・Webエンジニアに転職する

・Webアプリケーションを作成できるようになる

・Webアプリケーションのフレームワークを使えるようになる

・PHPを使えるようになる

・書籍、オンライン講座でPHPの基礎から学ぶ

対応する際は、下から順に一つずつ課題をこなすことで、最終的な「Webエンジニアに転職する」という目標までたどり着くことができますよ。

目標を細分化するためにも、最初に目標達成までの期間を定めることが重要です。

まとめ

現在のSEは、キャリアプランの選択肢が多いものです。日々の業務に追われ、単純に経験を積むだけでは、あなたがなりたかったSE像とは異なるSEになってしまう可能性があります。

そうならないためにも、早いうちにキャリアプランを立て、5年後・10年後のことを考えておきましょう。

あなたが理想とするキャリアプランを思い描き、その目標に向かって必要なスキルや知識を身に付けていくことが重要です。

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