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Windows 7のさまざまな設定を変更して快適化できる
「WinDNA 7」

2011.02.03

「WinDNA 7」はWindows 7のさまざまな設定を変更することにより、高速化や快適化を図ることができるソフトだ。およそ60個の設定項目が用意されており、それぞれのチェックボックスを操作したのちOKボタンを押すだけで、レジストリの値の書き換えを直感的に行えるというものだ。

画面:WinDNA 7起動

OSの設定項目をカスタマイズして高速化および快適化をはかる、いわゆる「環境快適化ソフト」は、有名どころである「窓の手」をはじめ多数存在している。なかでもWindows XP対応のソフトは、OS自体が数年間にわたって主流を占めてきたこともあってバリエーションに富んでいるほか、ユーザ自身がどの項目はオフにしても大丈夫なのか、すっかり覚えてしまっているケースも少なくなさそうだ。

ところが、Vista以降は見た目はもちろんOSの内部構造も大きく変わり、さらに従来なかった数々の新機能が追加されたこともあって、どの項目をカスタマイズしてよいかピンと来ない場合も多い。具体的には、ユーザーアカウント制御(UAC)だったり、あるいはAero関連などがそうだ。また自動デフラグのように、機能が実装された当時は意味があったものの、近年のSSDの普及により、むしろ「いらぬお世話」になってしまっている場合もある。

今回紹介する「WinDNA 7」は、Windows 7に特化した環境快適化ソフトだ。Windows 7ならではのカスタマイズ項目を4つの画面に分けてリスト化しており、チェックボックスのオンオフで機能を無効にできる。それぞれの項目にマウスを重ねると詳細な説明が下段に表示されるので、これらを参考にしながら作業をすればよいというわけだ。

冒頭の画面は、本ソフトのインストールが完了し、起動した直後の状態だ。初めてインストールした直後はおそらく多くの項目がチェックなし、つまりほとんどの機能がオンになった状態だと思われる。これらそれぞれの項目について、下段に表示される詳細説明を見ながら不要と思われるものにチェックを入れ、OKボタンを押してPCを再起動、という流れになる。チェックをオンオフした項目は以下の画面のように赤字で表示されるので、OKボタンを押す前に元に戻す場合も見分けが付きやすい。

画面:WinDNA

ではそれぞれの画面の項目について見ていこう。以下、筆者環境における設定内容をそのままキャプチャしているが、環境によってはオフにすると特定のソフトが正常に動かなくなる可能性があるので、万人の環境に当てはまるわけではないことは予めご承知の上で試してほしい。なるべくリスクを回避しつつ試す方法については後述する。

まずは「デスクトップ」。エアロ関連の項目から、タスクバー、タスクトレイに関する項目が並ぶ。Windows 7のデスクトップはXP以前とはデザインが大きく異なるだけに、これらの項目をカスタマイズすることで、見た目をXP以前に近づけることが可能だ。筆者環境ではオンのままだが、タスクバーのボタンのラベルをつねに表示する設定にすれば、さらにXPの見た目に近づくはずだ。

画面:WinDNA 7デスクトップ

次に「メニュー」。画面左下のスタートメニューにまつわる設定項目が並ぶ。なるべくスッキリしたメニューにすべく、右ペインの表示項目は必要最小限のものを除いてオフにしている。

画面:WinDNA 7メニュー

3つ目は「システム」。Prefetch関連や互換プログラムの実行方法など、オフにすることで動作の高速化が見込まれる項目が並ぶが、他のカテゴリに比べると動作不具合につながる確率も高いので慎重に設定変更を行おう。筆者環境はSSDなので自動デフラグについては無効化しているが、HDDであれば有効のままで差し支えないだろう。

画面:WinDNA 7システム

「その他」は、前述の3つのカテゴリに当てはまらなかった項目が並ぶ。なかにはXP以前から存在していた項目も見受けられる。どちらかというと高速化よりも快適化という観点のカスタマイズ項目が多く、他のカテゴリに比べると動作不具合につながる可能性は低そうだ。

画面:WinDNA 7その他

以上の項目について画面左下の「OK」ボタンを押すことで設定が変更できるわけだが、いちどにまとめて変更してしまうと、なんらかの不具合が起こった場合に原因の見極めが行いづらい。そのため変更はなるべく個別に行う一方、OKボタンを押す前に必ずシステムの復元ポイントを設定し、何か問題が発生した場合はすぐに以前の設定内容に戻せるようにしておくべきだろう。

画面:システムのプロパティ

復元ポイントを設定する方法は、「復元設定」ボタンを押すと開くシステムのプロパティの中に「作成」というボタンがあるので、これを押すだけ。この種の環境快適化ソフトのいずれにも言えることだが、設定変更によってどのソフトが動かなくなった、何かしらの表示が消えたと大騒ぎする前に、まず復元ポイントまで設定を書き戻すとよい。その上で、あらためて設定の変更を行うとよいだろう。

画面:システムの復元ポイント

以上ざっと見てきたが、Windows 7に特化されていることもあり、例外項目もなく非常に使いやすい。複数バージョンのOSで利用できることを謳った環境快適化ソフトは、さまざまな項目が混在しているために見づらかったり、まったく効果のない設定項目がそのままリストに残っていることもある。本ソフトはわかりやすさという点ではそれらのソフトを寄せ付けない出来に仕上がっており、Windows 7を利用したてのユーザーでも問題なく利用できるだろう。

ひとつだけあるとすれば、下段に表示される詳細情報が、そこそこ詳しいもののあれば妙にあっさりしている場合もあるということだ。やたら冗長なのも困るが、初心者にとってはこうした情報が非常に参考になるだけに、さらなる充実に期待したいところだ。

ソフト名
WinDNA 7

作者
aquarius

利用料
無料(寄付歓迎:630円)

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山口真弘プロフィール

テクニカルライター。PC周辺機器メーカー2社を経てコンサルティング会社でユーザビリティ改善業務に携わった経験から、ユーザ視点による製品やサービスの使い勝手の評価が専門分野。Impress Watch、ITmediaなどのWeb媒体を中心に活動中。
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