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Windowsを手軽に高速化できる統合ユーティリティ「Win高速化」

2010.04.15
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「Win高速化」は、Windowsの設定を変更することでPCの高速化を図る統合ユーティリティだ。以前紹介した「Option Operator」と同様、コントロールパネル経由では変更できない設定項目をGUIで変更できるようにするソフトということになるが、Windowsの実行速度の高速化に直結する設定項目に特化しているのが特徴だ。

Win高速化

本ソフトは、従来まで「Win高速化 XP+」「Win高速化 PC+」という名称で配布されていたソフトの最新バージョンに当たる。2005年以降更新を停止していたこれらのソフトをフルリニューアルする形で新しく登場したこの「Win高速化」は、Windows 7/Vistaに対応したほか、野暮ったいイメージがあった従来のインターフェイス(下記)も一新され、使い勝手が大幅に向上している。

従来まで「Win高速化 XP+」「Win高速化 PC+」という名称で配布されていた

なかでも、従来の「Win高速化 PC+」などと異なり、設定内容に関する詳しい解説が豊富な図とともに表示されるようになったことは大きな特徴だ。従来はテキストベースでの解説にとどまっていたため、初心者にとっては具体的なイメージが沸きづらい場合があった。配布元のVectorなどのレビューを見ても、設定に失敗したユーザが多く、ソフト自体の評価を低くしている状況だった。

その点、今回の新バージョンでは、豊富な図版を用いているのはもちろんのこと、用語ひとつひとつからASCII.jpデジタル用語辞典にリンクが貼られるなど、初心者でも間違えにくい工夫が施されている。例えば以下の画面は「右クリックメニューの項目から「送る」を削除する」についての解説だが、図版があることによって設定変更前後で見た目がどのように変わるかが非常にわかりやすくなっている。とくに初心者にとってはありがたいだろう。

「右クリックメニューの項目から「送る」を削除する」の解説に図版がある

では使い方を見ていこう。なお、本稿執筆時点のバージョンは1.0、試用のOSにはXP Professionalを用いている。

基本的な操作手順は実にシンプルで、設定項目にチェックを入れる(もしくは外す)→「高速化」ボタンを押す、というだけだ。現在利用中のOSで設定できない項目はグレーアウトしているので、間違えることもない。

設定項目は5つのカテゴリに分かれている。まずは「システム」。カーネルの展開先やUACに関する設定の変更が行える。

「システム」の設定

「デスクトップ」。おもに視覚設定に関する内容だ。なぜかGmailに関する設定もある。

「デスクトップ」の設定

「エクスプローラー」。ファイルの検索や移動、コンテクストメニューに関する内容だ。

「エクスプローラー」の設定

「起動・終了」。ログオンやシャットダウン関連の項目が中心。つねに休止状態を用いている場合はあまり役に立たないかもしれない。

「起動・終了」の設定

「その他」。上記4カテゴリにあてはまらない、自動再生機能やIEのカスタマイズに関する項目が並ぶ。

「その他」の設定

上記の5カテゴリの中から変更したい項目にチェックを入れて「高速化」ボタンを押すと「設定を変更しますか?」と尋ねられるので「はい」を選択する。

「はい」を選択

設定の変更が完了した。初回起動時に過去の設定内容を自動バックアップするよう設定していれば、変更を行った時点で設定内容がxmlファイルで保存される。再起動するとこれらの内容が反映され、Windowsが高速化されるというわけだ(環境に依存するため、必ずしも高速化されない場合もある)。

再起動するとこれらの内容が反映され、Windowsが高速化される

この種のOS高速化ソフトに共通することだが、各々の環境によっては、設定項目を書き換えるとWindowsの動作が不安定になる場合がある。前述のように本ソフトは設定変更ごとに自動的にバックアップファイルを作る機能があるので、元の設定に戻したければ「システムの復元」メニューからダイアログを開き、バックアップ内容を記したxmlファイルを選択すればよい。

元の設定に戻す時は「システムの復元」メニューからダイアログを開き、バックアップ内容を記したxmlファイルを選択する

以上ざっと見てきたが、本ソフトにおける設定項目数は35と、従来バージョンの50項目に比べると、項目数が大幅に減っている。新しい項目も追加されていることを考慮すると、以前あった項目のうち半分近くが使えなくなった計算になる。内容を見る限り、Windowsを不安定にさせる危険性が高い項目が外れ、全体的にマイルドな作りになったというのが率直な印象だ。

そのため、初心者およびOS高速化ソフトを初めて使うユーザにはおすすめできるが、上級者にとってはやや物足りなさを感じるかもしれない。利用しているWindowsがXP以前であれば、従来バージョンを併用するというのもよいかもしれない。

もっとも、コントロールパネルからの変更が難しかったり、どこに設定変更の画面があるか分かりづらい項目をまとめて変更できる本ソフトは、すこしでもOSのパフォーマンスを上げたいユーザにとって、非常に重宝することは間違いない。これまでOS高速化ソフトを使ったことがないユーザも含め、広くおすすめできるソフトだと言えるだろう。

ソフト名
Win高速化

作者
岩田城亮

利用料
無料(個人利用のみ)

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山口真弘プロフィール

テクニカルライター。PC周辺機器メーカー2社を経てコンサルティング会社でユーザビリティ改善業務に携わった経験から、ユーザ視点による製品やサービスの使い勝手の評価が専門分野。Impress Watch、ITmediaなどのWeb媒体を中心に活動中。
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