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クリップボードの履歴を自動保存して再利用できる「HotClip」

2010.03.18
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「HotClip」は、クリップボードの履歴を自動保存し、ショートカットキーで呼び出して再利用するためのクリップボード履歴管理ソフトだ。短文の入力機能も備えており、文章入力の速度を飛躍的に高めるにはうってつけの存在だ。

Windows標準のクリップボードは、保存件数が1件に限定されている。そのため、文字列をひとつコピーするごとに、過去にコピーしてクリップボードに格納されていた文字列が消えてしまう。なにげなくテキストをコピーしたことで、それまでクリップボードに格納されていた重要な文字列を上書きしてしまった経験は、おそらく誰にでもあることだろう。

ソフトによっては独自のクリップボードを備える場合もある。例えばMicrosoft Officeには最大24件(Office2000では12件)の履歴を保存できる「Officeクリップボード」という機能があるが、あくまでもOfficeでしか利用できないうえ、操作中に意図せずサイドバーに表示されてしまうなど、使い勝手があまりよいとはいえない。基本的にマウス操作を前提としている点も、キーボードによる文章入力作業においてはむしろ効率の低下につながってしまう。

これに対し、今回紹介する「HotClip」は、アプリケーションを問わず最大300件までのクリップボード履歴の自動保存が行えるようになっているほか、ショートカットキーを用いてキーボードからすばやく呼び出すことができる。また、後述するように短文の入力機能も持っており、使いこなすことで文章入力の速度を飛躍的に高めることができる。

ではさっそく使い方と挙動を見ていこう。本ソフトはタスクトレイに常駐する形で利用する。各種設定はここから行う。

タスクトレイに常駐する形で利用する

オプション設定では、自動保存する履歴の個数が2〜300件の範囲で指定できる。多くてもPCが重くなったりといった影響は感じないが、あまり多すぎても見づらくなってしまうので、100件前後にとどめておくのが無難だろう。また、PCの再起動時に履歴を持ち越すか否かといった設定も行える。

オプション設定

保存されたクリップボードの履歴を呼び出すには、キーボードショートカットで「Ctrl+Shift+C」をクリックするか、タスクトレイのアイコンを左クリックする。再利用したい文字列をクリックするとクリップボードに書き戻されるので、あとは普通にクリップボード内の文字列を貼り付ける場合と同様、ペーストの操作を行えばよい。なお、クリップボードを経由せずに直接貼り付けることも可能なほか、ショートカットキーが別のプログラムとバッティングする場合などは、別のショートカットキーを割り当てることもできる。

再利用したい文字列をクリックするとクリップボードに書き戻されるので、クリップボード内の文字列を貼り付ける場合と同様、ペーストの操作を行えばよい

クリップボードの履歴は自動保存され、古いものから順に削除されていく。どうしても任意の履歴だけを消したい場合は、別ウィンドウから編集も行える。履歴の順序を入れ替えることも可能だ。

クリップボード履歴編集

以上がクリップボード履歴の自動保存機能だが、「HotClip」にはもうひとつ、短文入力支援という便利な機能がある。これは矢印や学術記号、ギリシャ数字、顔文字などの文字やテキストをキーボードショートカットから呼び出して入力できる機能だ。「ゝ」や「々」といった特殊な漢字や、現在日時を入力する機能も備える。

「HotClip」には短文入力支援という便利な機能もある

これらの辞書はテキストファイル形式で用意されており、テキストエディタで自由に編集して使うことができる。IMEから入力する際にいつも迷うような場合は、こちらを使うと非常に重宝する。稀にしか使わない変換の癖をIMEに覚えさせたくない場合にも便利だ。

これらの辞書はテキストエディタで自由に編集できる

複数の辞書(最大5つまで)を登録することもできるので、自分がよく使う言い回しや、氏名や住所、電話番号などを登録しておくと入力の手間が省けて便利だ。HTMLタグを登録しておけば、ブログ入力支援としても役立つだろう。ちなみに辞書1つにつき10000個の短文が登録できる。

複数の辞書(最大5つまで)を登録することもできる

以上ざっと見てきたが、クリップボード機能の拡張ソフトとしては歴史も古く、使い勝手の良さは定評があるソフトだ。特にキーボードショートカットで操作が完結する点においては、いちいちマウスに持ち替えなくてはいけない他のクリップボード履歴ソフトに比べると、大きなメリットだと言えるだろう。機能が肥大化しつつある同種のソフトに比べると動作も軽快で、PCに負担をかけないのもよい。

機能に不足があるとすれば、基本的にテキストデータのみにしか対応せず、競合となる「CLCL」などのように画像の取り込みに対応しないこと。また、しばらくバージョンアップが行われておらず、今後の展開も不透明なことは懸念材料だ。現状ではとくに問題らしき問題はないものの、いちど使い始めると長い付き合いになるジャンルのソフトであるだけに、自分の使い方も踏まえて同種のソフトの中から比較してみるのもよいだろう。

なお、このソフトは使いたいときだけ起動して使うという用途は向いていない。クリップボード履歴の自動保存こそがメリットであり、起動したあとで履歴をさかのぼることは不可能だからだ。標準でスタートアップに登録するメニューは用意されていないが、利用にあたっては手動でスタートアップに登録し、PCの利用中はつねに常駐させることをおすすめする。

ソフト名
HotClip

作者
Ka-y

利用料
無料

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山口真弘プロフィール

テクニカルライター。PC周辺機器メーカー2社を経てコンサルティング会社でユーザビリティ改善業務に携わった経験から、ユーザ視点による製品やサービスの使い勝手の評価が専門分野。Impress Watch、ITmediaなどのWeb媒体を中心に活動中。
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