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今すぐ役立つ!ITサービス&ツールズ
複数のファイル名をまとめて変更できる「Flexible Renamer」

2010.03.04
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「Flexible Renamer」は、複数のファイル名を一括して変更するためのソフトだ。文字列を変換したり連番を挿入するなど、指定したルールに基づいて、複数のファイル名やフォルダ名をまとめて書き換えることができる。

デジカメで撮影した写真やスキャンしたPDFファイル、キャプチャした画像など、大量のファイルが生成される機会は、数年前に比べると圧倒的に増加している。ファイルの整理にあたり、これらのファイル名をひとつずつ変更する作業は非常に手間がかかるわけだが、Flexible Renamerがあれば、複数のファイル名を短時間で、かつシンプルな操作で、自由自在に変更できるというわけだ。

Flexible Renamerが役立つのは、デジカメ写真やスキャンデータのリネームの場合に限らない。たとえば会社の部署の統廃合により、異なる命名ルールを持ったファイルやフォルダを一箇所に統合しなくてはいけないといった場合などに、このソフトを活用すれば短時間でリネームが行えるというわけだ。

Flexible Renamerの起動画面

Flexible Renamerはエクスプローラに似た外観を持っており、左列にフォルダツリー、中央列にリネームのメニュー、右列に対象となるファイルやフォルダが表示されるようになっている。左列から対象のファイルやフォルダを選び、中央列で置換ルールを指定して「リネーム」ボタンを押せば、右列に表示されたファイルやフォルダの名前が一瞬で書き換えられるという仕組みだ。

さて、このFlexible Renamerの最大の特徴は、プリセットされた条件設定の多彩さだ。6つに分かれたメニューを順に見ていこう。

連番や文字列の追加

ファイル名に連番をつけたり、あるいは特定の文字列を付与するためのメニュー。ファイル名の前後もしくはn文字目に追加するといった条件設定が行えるほか、文字列として日時やフォルダ名を指定することもできる。

連番や文字列を追加するメニュー
数字や文字列の削除

さきのメニューと違って、こちらは文字列を削除するためのメニュー。「先頭からn文字目まで」「n文字目以降すべて」といった条件設定が行えるほか、ファイルをコピーした際にファイル名につけられる「コピー(数字)〜」といった接頭句や、「〜へのショートカット」といった文字列をまとめて削除することもできる。

数字や文字列を削除するメニュー
文字種の変換

大文字と小文字、全角と半角、ひらがなとカタカナといった相互変換を行うためのメニュー。新旧のファイルで命名ルールが徹底されていない場合に便利だ。拡張子に適用されない設定がきちんと用意されているのが嬉しい。

文字種を変換するメニュー
文字列の置換

もとのファイル名に含まれる文字列の全部または一部を、別の文字列に置換するためのメニュー。さきの「文字種の変換」では不可能な具体的な文字列の置換、例えば「てくらぼ」を「techlab」に書き換えたい場合に利用する。本ソフトの機能の中ではもっともよく利用される機能の一つだ。

文字列の置換をするメニュー
数値の整理

数値の桁合わせや増減を行うためのメニュー。2ケタの連番をつけていったところファイル数が増えすぎて連番が足りなくなってしまったような場合に、最初にゼロをつけ足して桁数を揃えることができる。このほか、連番がズレてしまった場合に、すべての数字を後ろにずらすといった機能など、目立たないながらも知っておくと何かと重宝するメニューだ。

拡張子の変更

拡張子の大文字小文字の相互置換のほか、追加や置換を行うためのメニューだ。とくに大文字小文字の相互置換については、ホームページにアップロードする画像ファイルの拡張子を統一する場合に便利だ。

おもなメニューは以上の通りだが、このほかにもワイルドカードを使った置換や、正規表現を使ったファイル名の変更などもサポートしているので、上記のメニューにない高度な変換も手軽に行える。変換後の新しい名前は画面の右列にプレビューされるので、変換実行前に確認できるのもよい。

拡張子を変更するメニュー

また、これらファイル名の変換にあたっては、別フォルダにコピーしてリネームするといったメニューも用意されているので、オリジナルのファイルを保持しつつ、新しい名前でファイルを生成することもできる。もとのファイルを完全に書き換えてしまうことに不安があるのなら、この方法を試すとよいだろう。

別フォルダにコピーしてリネームするメニューも用意されている

リネームだけではなく、ファイルやフォルダの属性やタイムスタンプを変更してくれる機能もある。元ファイルの作成日時を残しておくのが不適切な場合などに、例えば2010年1月1日0:00:00といった任意の日時に、ファイルのタイムスタンプを統一することができる。対外的にファイルを公開する場合などに使うとよいだろう。

ファイルやフォルダの属性やタイムスタンプを変更する機能もある

これら一連の作業を行うにあたり、置換速度が非常に速いこともFlexible Renamerのメリットのひとつだ。CPUの性能、またファイルが置かれた場所(ローカルディスク上かネットワークドライブ上か)にも依存するが、100以上のファイルのリネームが十数秒程度でできてしまう。

やや難があるとすれば、エクスプローラライクなインターフェイスでありながら、右クリックから新規フォルダを作成したりファイルやフォルダを削除するといった、エクスプローラに用意されている操作が行えないことだ。そのため本ソフトと同時にエクスプローラを立ち上げてファイルを操作しながらリネームを行うことが常になる。この点が進化すればさらに使いやすいソフトになるのではないかと思う。

ともあれ、その機能の豊富さから、定番ソフトとしての地位を不動のものにしているこのFlexible Renamer。今回紹介した以外にも、mp3やExifのタグの変換機能も用意されているほか、これらの操作をドラッグ&ドロップや右クリックメニューから行うこともできるなど、操作方法そのものも個人の好みに合わせて選ぶことができる。業務PCかプライベートかを問わず、利用できるようにしておくと何かと心強いソフトだ。

ソフト名
Flexible Renamer

作者
Naru

利用料
無料

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山口真弘プロフィール

テクニカルライター。PC周辺機器メーカー2社を経てコンサルティング会社でユーザビリティ改善業務に携わった経験から、ユーザ視点による製品やサービスの使い勝手の評価が専門分野。Impress Watch、ITmediaなどのWeb媒体を中心に活動中。
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