

Interviews
社員インタビュー
PM×フルスタックエンジニアへ
Webエンジニア
2017年入社
西日本支社 西日本エンジニア第2グループ
井上 駿
島根県松江市出身の井上は、学生のころからRubyのイベントに参加していたことをきっかけに、エンジニアの道を目指すようになった。
パソナテックに新卒入社したちょうどその年、社内に『島根Lab』が新設されたことが彼にとって大きなターニングポイントとなる。
入社3年目、念願叶って島根Labに配属され、Rubyを主体とした開発メンバーとして活躍するまでの経緯を探ってみたい。


「Rubyがやりたい」という強い思いとともに入社。
同じ年、『島根Lab』が新設されたことが転機に
出身が島根の松江で、「Ruby」開発者であるまつもとゆきひろ氏の出身地であることから、地元では定期的にRubyのイベントが開催され、私もエンジニアである親に連れられて参加していました。
それがきっかけでRubyに興味を持ち、IT系の専門学校でプログラミングを学んだ後、就職活動をする中でIT系の企業に勤めている父から、パソナテックのことを教えてもらいました。研修や教育制度が整っており、エンジニアとして幅広い業務にチャレンジしてスキルアップできる点に魅力を感じて、最終的にパソナテックに入社。
入社当時から会社側には「Rubyの開発がやりたい」という思いを伝えていたこともあってか、配属先では早速、RubyをはじめPHPなどWeb系のシステム開発案件に関わることができました。
そしてちょうど私が入社した年の9月、『島根Lab』という開発部門が松江で立ち上がったことによって、その後のキャリアに大きな転機をもたらすことになります。


島根Labのメンバーにソースコードのレビューをしてもらいながら開発を進める。
3年目に晴れて島根Labの一員に
島根Labが開設された目的は地方創生をはじめ、Ruby開発者が在住する松江市を中心に、毎年定期的にRuby関連のイベントやカンファレンスが開催されていることから、Rubyによる一大開発拠点を築くことも挙げられます。
当時私は東京に配属されていましたが、島根Lab立ち上げ間もないころからリモートによって同じ案件に携わる機会が多く、私がRubyで書いたソースコードのレビューを島根Labの方にしてもらうことも多々ありました。
そういう意味では入社1年目から希望のRuby開発に携わることができたので、とても満足しています。
そして入社3年目を迎えた頃、自分のキャリアをこの先どのように創っていくべきか考える機会が増えました。そんな時に上司から「島根LabならRubyに精通したエンジニアも多いしRuby案件も多いので、より経験を積んで自分を成長させるチャンスがあるかもしれないよ」という話を頂きました。自分が関わっていたWeb開発に一区切りついたタイミングでもありましたので、島根LabでRubyエンジニアとしての専門性をより高めたいと思い志願しました。
結果的に、その年の11月から正式に島根Labの一員に。
島根Lab新設当時はわずか2名でしたが、その後続々とメンバーが加わり、今では12名の規模にまで拡大し、メンバー中、4名が「Ruby Gold」資格を保有するほど優秀なエンジニアが在籍しているのは、島根Labの大きな強みになっています。
最新技術のキャッチアップを続けながら、Rubyに専念できる開発環境で更なるキャリアアップを目指す
現在は、「Vue.js」「Nuxt.js」といったフレームワークに関する勉強をしながら、そうしたフレームワークを活用した顧客側の予約サイトとその予約情報を管理するシステムの開発案件などに携わっています。
自分なりのロジックや実装方法を考え、試行錯誤しながらプログラムを書いて、実装できた時がこの仕事の醍醐味。
今後もRubyエンジニアとしてソースコードを書きながら、ゆくゆくはPMとしての役割も担えるフルスタックエンジニアを目指すつもりです。
島根Lab自体も今後もっと大きなチームになり、自前の顧客を増やしていく方針なので、その中で自分の活躍の場をさらに広げていきたいと考えています。
