職務経歴書の書き方・ポイント

職務経歴書は履歴書に書き込めないキャリアの内容や実績を詳細に記入した書類で、採用者にとっては貴重な情報源であり、応募者にとっては自分をアピールするためのツールです。
できるだけ自分のキャリアを詳細・的確に記入しましょう。

企業が職務経歴書から評価するポイント

企業が求めるもの	アピールポイント
即戦力になりうるか	応募資格に通じる能力があることをアピール。 (数値化できれば尚可) 営業職:売上高、販売数、表彰・営業手法、大きな実績を残した案件などの詳細事務職:業務内容、事務処理能力、業務改善、関係したプロジェクト
専門知識・保有スキルがあるか	何が得意なのか。何ができるのかをアピール。 (例) 専門知識:経理、貿易、法務、購買保有スキル:OA機器、英語力、ビジネスマナー、プレゼンテーション能力
組織の活性化に貢献するか	自分の発想力や着眼点、スキルが組織にどのように影響を与え貢献するのかをアピール (例) 仕事に対する基本姿勢、課題の克服方法、コミュニケーションの取り方、自分だけが保持するノウハウ、分析力、新企画等

職務経歴書は手間がかかると思いがちですが、以下の項目と注意事項だけで簡単に書くことが可能です。

必要な項目

注意事項

作成日と名前

右寄せで作成。作成日と提出日が離れ過ぎないようにしましょう。

希望職種

複数募集の場合、必ず記入すること

職務経歴

年代・会社名	年代・正式名称
勤務先の概要	事業内容 (サービス製品) 、資本金、売上、従業員数
所属部署	配属部署、異動先部署は必ず記入
業務内容	大分類 (簡潔) と小分類 (詳細) に分けて記入 (例) 売上管理:個人・営業所別の売上データの抽出・分析・報告
退職理由	倒産以外は「一身上の都合により退職」

使用PC

使用ソフト、バージョン、操作レベル

資格

取得した資格順に年代と正式名称を書く

志望理由・自己PR

実際に職務経歴書を作成してみましょう!
紹介予定派遣の主要職種のサンプルを参考に自分を最大限にアピールできる職務経歴書を作成してください。

企業がキャリアシート(履歴書)を見るポイントは、基本情報の確認、本人の適性や基本的なビジネスマナーの確認などです。これらをふまえキャリアシート(履歴書)を書く際のポイントと注意事項をご説明します。

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