株式会社りらく
クラウドサービス「FlyData」を活用しデータウェハウス構築を実施
業務効率化・品質向上を実現株式会社りらく
POSと基幹システムの両方からFlyDataでデータ同期してデータウェアハウスを構築し、システムに負荷をかけることなく、高度な集計が出来た結果、本部の作業時間を大幅に効率化(月間200時間程度)を実現。
利用サービス
- FlyData

写真左:株式会社りらく 事業戦略本部 経営戦略部 副部長 武田慎也氏 写真右:株式会社りらく 事業戦略本部 情報システム部 リーダー 辻戸万人氏
導入前の課題
店舗数拡大に伴うPOSシステムと基幹システムの導入により、DB負荷やデータ集計、活用に問題が発生
株式会社りらく社では、店舗日報やセラピストの施術明細書などの手作業(紙)による集計を改善する為、POSシステムと基幹システムを導入され、店舗管理の改善を実施されました。しかし、効率的な本部でのデータ集計、分析からアクションプランの設計が出来ていない状況でした。更に店舗数が拡大していく見込みがあり、インフラ整備が必要という課題が生じていました。
解決策
「FlyData」導入によりMySQLデータベースの全てのデータ変更をAmazon Redshiftに同期、システム基盤に影響を与えることなく柔軟なITインフラを構築
「FlyData」の導入により店舗POSシステムと業務基幹システムの2つに分かれたデータベースをAWSのサービスのAmazon Redshiftに同期して1つのデータベースのように扱えるようになりました。サービス導入も容易にでき、Redshiftの機能を有効的に活用、更に集計処理をAWS側に持ってきたことにより、システム障害もなくなりました。

導入効果
「FlyData」導入によりMySQLデータベースの全てのデータ変更をAmazon Redshiftに同期、システム基盤に影響を与えることなく柔軟なITインフラを構築
これまで手作業で行っていた各店舗の売上げなどのデータ集計にかかっていた時間が大幅に削減され、リアルタイムの集計が可能となりました。システムを1つに集約させたことにより、これまで見られなかった各店舗の日次・月次の売上情報の明示化されデータ分析が可能となり、更にはセラピストの人材配置、入退店業務履歴管理がスムーズにおこなえるようになったことで、効率的な店舗運営が可能となりました。
BEFORE
- POSシステムを導入後、DB負荷やデータ活用によるシステム障害が発生
AFTER
- データ集約が可能
- データのリアルタイム集計が可能
- 容易なデータ拡張が可能
- 店舗の業務改善により売上げ向上
※FlyDataとは
FlyDataは Amazon Redshift と AWS 全体のエコシステムに特化したクラウドビッグデータデータ統合サービスです。クラウドへのデータロード(ETL,データの抽出、変換、ロード)を容易にし、お客様がデータをシームレスに、安全かつ確実に移行することを可能にします。