導入事例

明治大学(和泉キャンパス)

#効率化  #負荷軽減 

明治大学(和泉キャンパス)

業界
教育
効果
効率化

サポートデスクの導入でサポート窓口を一元化
安定したサポート運用を実現

利用サービス

システム運用/サポート

サポートデスク
マルチデバイス対応のサポートデスク導入により、サポート体制を一元化することで、管理工数を削減いたします。

導入前の課題と解決策

課題

  • 情報設備導入に伴う利用者へのサポート体制の構築ができていない
  • 利用者への相談窓口が複数ある/利用者が相談先がわからない
  • 支援者がサポート範囲がわからない

解決

  • サポートデスク導入により、サポート窓口を一元化
  • 安定したサポート体制を実現
  • 情報設備利用者のITリテラシー向上
  • 利用者にわかりやすい支援の提供

導入前の課題

IT機材の導入やシステム化が進み、各設備ごとにサポート窓口がバラバラ

写真左:明治大学 情報メディア部 和泉メディア支援事務室 担当 井上拓弥氏/写真中央:明治大学 情報メディア部 和泉メディア支援事務室 事務長 松下裕氏/写真右:明治大学 情報メディア部 和泉メディア支援事務室 担当 村上雅一氏 写真左:明治大学 情報メディア部 和泉メディア支援事務室 担当 井上拓弥氏/写真中央:明治大学 情報メディア部 和泉メディア支援事務室 事務長 松下裕氏/写真右:明治大学 情報メディア部 和泉メディア支援事務室 担当 村上雅一氏

「パソコンやインターネット、授業で使うプレゼン設備など、学内の情報設備は当時、それぞれの管理部署でサポートまで担当していました。利用者からは『誰にどう相談すればいいのかわからない』という声が上がっており、そのような課題を克服する為に、ワンストップサービスのサポートデスクの立ち上げを目指すことになりました。」(松下事務長)

解決策

パソナテックのサポートデスクサービス導入で窓口の一元化が実現

2001年4月、複数にわたる管理部署の窓口を、サポートデスクに統一。学生が持ってくるパソコン、教職員のテレビ会議や遠隔授業など、情報・ITに関わることはすべてサポートデスクで対応可能となり、管理効率、利便性ともに改善した。
「情報化が進んだ今でこそ当たり前ですが、当初はこのように一元化されたサービスは斬新で、学内では初めての試みであった為、実現にご協力頂き非常に感謝しています。」(松下事務長)

サポート体制

授業の円滑な運営をご支援するために

メイン業務は授業運営のサポート。責任者1名、メンバー5名で構成され、それぞれの専門知識を活かし、フットワークの軽いきめ細かな支援を実施している。また、サポートデスクマニュアルを作成し、担当者間で差異がないよう、情報共有、スキルの維持を徹底し、安定したサポートの運営を実現している。

たとえば、190近くある教室のほぼ全てにプレゼン設備が設置されており、授業の際使い方が分からず教職員から問い合わせが入った場合は、すぐに教室に駆けつけて対応する。英語対応が可能なメンバーも在籍し、ネイティブ教員の方にも安心なサポートを提供。また、学生がメディア施設を使う際の貸出しの仕組みも整備し、現在100を超える学生団体が利用している。学内のさまざまなご要望にきめ細かく対応し、サービスの品質を安定して保つために、人柄を重視した人員構成や日ごろのコミュニケーションを大事にしている。

「定期的に行うラウンドテーブルミーティング(関係者間での情報、意見交換会)では、充実したコミュニケーションが図れています。サポートデスクの皆さんは明るくて活気があり、一緒に仕事がしやすいです。」(松下事務長)
「サポートデスクのメンバーそれぞれが得意分野を持って、幅広い問い合わせにすばやく対応していただけます。要望や期待を改めて言わなくても汲み取っていただけるし、何かあればすぐ言える信頼関係が築けています。」(井上氏)

運用体制

情報設備利用者のITリテラシー向上を目指す

「代行」ではなく「支援」

サポートデスクは作業を代行するのではなく、支援という形で教職員や学生の皆様のITスキル向上を目指しており、その結果、年々サポートデスクへの問い合わせ件数が減少している。

「利用者のスキルベースを上げるというスタンスでサポートしていただけるのが嬉しい。情報環境についての利用者アンケートでは、満足度も非常に高く、感謝のコメントも多くいただいています。」(村上氏)

印象に残るエピソード

「教室のプレゼン設備に不慣れで、かなり緊張していた先生に対して、本来であれば授業の最初から最後までサポートについていただくことはないのですが、特別にサポートしていただいたことがありました。先生からはその時の感謝の言葉をいただき、こちらとしてもサポートデスクの価値を再認識しました。」(松下事務長)

※2022年10月1日、株式会社パソナテックは株式会社パソナを承継会社とする吸収分割を行いました。

明治大学(和泉キャンパス)

和泉キャンパスのメディア情報設備利用者(教職員・学生)に対するサポートデスク体制を構築。教育機関としての特性を考慮し、利用者へのITスキル支援などを通じてITリテラシー向上にも取り組んでいる。


関連サービス

今回ご紹介した事例に対してパソナでは以下のサービスで解決させていただいています。

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