強みを活かす「人生グラフ」とは
私のライフゴールは、『経済をもって、グローバルに社会に貢献する』ことです。
このゴールを目標としてこれまでの人生を歩んできました。
高校の時にビジネスで世界に羽ばたきたいなと思って、どの国にしようかなと思った時に、図書館でいろんな国を調べてブラジルという国を選びました。ブラジルと関連するような仕事がしたいと思いはじめました。
大学の時は南米の勉強をして、旅行にたくさん行く、という学生時代を過ごしました。 大学卒業後は目標とするキャリアを実現する為、総合商社に入社しました。しかし、自分のビジネスを立ち上げるには、5〜10年は我慢が必要と言われ、男尊女卑・年功序列が否めない現状でした。 自分の強みを活かせるキャリアを実現するには時間がかかると思い、転職を決意しました。その後、縁あって株式会社サイバーエージェントに入社しました。
サイバーエージェントでは、営業の傍ら事業プランコンテストに応募。グランプリを受賞し、事業責任者に抜擢され、早々にビジネスチャンスを得ることができました。しかし、経験不足ということもあり、事業を閉鎖することになりました。そんな中、新たにビジネスチャンスを頂きcyboze.net立上げに加わることになりました。
その後低迷期も経験しましたが、2005年、マネージャーから代表取締役CEOに昇格しました。 2008年からはソーシャル事業(Buzzurl)にも携わるようになり、キャリアの幅を広げてきました。 そして、2010年「JMEP」を立ち上げ、2011年12月cyboze.netがサイボウズのグループ会社になったのをきっかけに、JMEPの責任者になりました。
2010年はアドテックにて講演をおこなうなど、目標に向かって飛躍できた一年でした。 これまでのキャリアを振り返り思うことは、自分の強みを活かしキャリアを作っていく為には、 社会・経済・企業の状態がどうであれ、常にチャレンジし続けることが大切だということです。 また、twitterなどのソーシャルメディアを通じて、自分の考えや思いを発信、コミュニケーションすることで、チャンスを得ることができます。ほしい情報を得るには自ら機会をつくることが大切であり、自分から変化をつくることが成長に繋がります。
ポジティブでいられる秘訣
『計画をたて、常に行動、前進する。』
ライフゴールを明確にしておくことで常に前向きに自身の強みを見つけ、行動することができます。 現状に満足するのではなく常に成長を意識して行動する。失敗することも人生です。できるかできないかで立ち止まるのではなく、一歩を踏み出すことが大切です。

キャリア転換

幼少期よりデジタルに興味を持ち、触り始め、高校の時にPC(windows3.1)を購入、ネットに繋げ、触り始めました。高校2年までは獣医になりたいと考えていましたが、将来手に職をつけたいという思いから、自分の強みを活かせる慶応義塾大学環境情報学部に入学しました。
在学中、競売物件をネット化するビジネスを起業したり、学内SNS(学内95%ユーザ数を達成)を立ち上げるなど経験し、改めてインターネットサービスの魅力を知りました。
転職ごとに、職業も変更してきました。
日経BP社に入社。通信系の専門記者を経験。NTTドコモやソフトバンク社など、IT企業をクライアントに、記者を続くけていくうちに、Webサービスに魅力を感じるようになりました。
そういう思いからWeb系ベンチャーに転職。そこでWebディレクター職を経験しました。その後、SNSのパッケージ開発に従事。開発に携わるようになりました。
Webディレクターとして仕事をしていくうちに、エンジニアorマネージャーのどちらの方向に進むのか、キャリアについて悩むようになりました。
プライベートでは「Smillie!」サービスを立ち上げ、大学恩師のパーティで発表したり、ブロガーの方に紹介したりして、外に発信しました。ブロガーの方が「Biz.ID」の記事に取り上げてくれるなど、自作のサービスを対外的に発信することの魅力を体感しました。
私自身もこれをきっかけに、積極的にコミュニティに参加するようになりました。
現在は株式会社ユーザーローカルでWebエンジニアとして仕事しています。今後もWebに関するサービス(インターネットを知らない母親でも使えるサービス)を作っていきたいと考えています。
私は、その時々で自分で“作ること”“作りたいもの”によって、記者→Webディレクター→エンジニアというキャリアを選択してきました。
<これまでの実績>
●「Smillie!」(携帯電話を使った写真のスライドショー)…2008年 個人リリース
/ 「Award on Rails 2008」で大賞受賞。。
●「うごくひと」(携帯アクセス解析)…2009年4月 会社リリース
●「TwiTraq」(Twitterアクセス解析)…2010年夏 会社リリース
1.変化を楽しむ(IT業界・社会の変化を楽しんでいくこと)
2.失敗しても死なない、技術に貪欲な人は食に困らない
3.人と違ってもいい(周りに流されないこと)

鈴木さん:自分が変化したいと思った時はどんな時ですか?
椿さん:市場の変化を感じ波に乗れた時です。
藤城さん:これまでやってきたのに閉塞感を感じた時です。
閑歳さん:3年は同じ会社で経験・実績を積み、3年を期に次のステップを見直すようにしています。
椿さん:IT業界の変化は早い。だから自分が変わっていかなければならないと思います。
鈴木さん:藤城さん、在宅ワーカーのエージェント会社を起業したきっかけを教えてください。
藤城さん:小さい頃から、女性は専業主婦になることしかできないの?という疑問を持っていました。PCを初めて購入したことがきっかけでインターネットを利用するようになり、将来は技術をもって働きたいと考えるようになりました。そういう思いから、ソフトハウスに入社し、マクロを組む仕事に従事。COBOLスキルを身につけました。 女性の働き方についても考えるようになり、在宅ワークに注目し、在宅ワークの仕事を探し始めます。偶然にもCOBOLの仕事を在宅ワークで始めることができました。現在は在宅勤務に重点を置き、フリーのプログラマやデザイナの窓口として、在宅作業による技術提供を行っています。
椿さん:藤城さんが迷われる時はどんな時でしょうか。
藤城さん:私はやりたいことが多く、選択する時に都度迷ってしまいます。
閑歳さん:人生のビジョン(目標設定)が明確な人は少ないのではないでしょうか?
椿さん:私は目標を持つことで、迷わず邁進できると思い、日々行動しています。
鈴木さん:モチベーションを維持するには?
閑歳さん:私は人と会うことがモチベーションにつながっています。2010年にJTPA主催のシリコンバレー・カンファレンスに参加しました。現地で活躍されているエンジニアとコミュニケーションをとることで、刺激を受けました。
椿さん:
@気持ちのアップダウンをより引き上げること。
できることからチャレンジではなく最終ゴールはより高く持ち、それに向かって行動することが大切だと思います。
A目標設定を高く持つこと。
五感をつかって自然に触れることで小さなことにくよくよしなくなります。
藤城さん:モチベーションが下がった時は自分の好きなことを無我夢中でやることにしています。そのうちに悩んでいたことを忘れてしまいます。
椿さん:女子的なことをする。お買い物をなど女子的なこともモチベーションを維持するには大切ですよね。
鈴木さん:好機(チャンス)をつかむ秘訣を教えてください。
閑歳さん:私は、これでいいのかな?と思った時はとことん悩み選択肢を広げてみます。人の意見を聞くのではなく、自分で決断するようにしています。直感を信じることが大切だと考えています。
椿さん:チャンスは願ってこそ(思い続けること)つかめるものです。そして、SNS(twitterやブログなど)で意思表明するなどで自分の考えをアウトプットすることです。
椿さん:閑歳さんのようなエンジニアの方は、日頃から勉強されている方が多いようですが、知識習得の為にどのような努力をされているのでしょうか。
閑歳さん:勉強らしい勉強はしているつもりはないです。現在の会社に入る時に、社長の薦めでRuby関連の本を読み勉強しました。その他は他の人が作ったソースを読むなど、作りたいもの(技術)をネットで調べます。 私は「どういうものを作りたいか」「自分の興味のあるところ」から知識を習得を始めます。
藤城さん:きっと閑歳さんは、知識習得の基本を自然と実践されているのですね。私は本を読んで基本知識を習得して、実践(Googleなどでリサーチ)し、最適化していくという方法をとっています。
椿さん:知識習得してレバレッジを効かせることは大切だと思います。趣味ではなく仕事として形にすることはすばらしいことだと思います。
鈴木さん:キャリアを他人に理解してもらうには、自ら表明していくことが大切ですね。人が理解できるかたち(数値)でアウトプットすること。WOMAN*ITプロジェクトも、より明確なかたちにすることで認知が高まってきました。
椿さん:人の信頼を獲得し、理解してもらうことは大切です。そして、相手にどういう価値を提供できるのかをプレゼンテーションすることもキャリアを築く上で必要です。
閑歳さん:これです!と見せられるもの(作品)を持っていると強いです。
鈴木さん:オンオフのバランスについてお聞かせください。
閑歳さん:私は結婚していますが、役割分担で家事をおこなっているので、楽しく、バランスのとれた生活をしています。
鈴木さん:旦那さんときちんとコミュニケーションをとることは大切ですね。
椿さん:旦那さんはブラジル人です。価値観が文化の違いでかなり違いますが、私もコミュニケーションをとることでうまくバランスをとっています。帰りが12時を越えてしまうことが続く時は早めに帰る日をつくるなど、うまく調整しています。
藤城さん:私は家で仕事をしていますが、旦那さんとは分担して家事をおこなっています。IT業界で働く男性は意外に育児に協力的ですね。
椿さん:そうですね。他の業種・業界の男性は積極的ではない人が多いかもしれません。
鈴木さん:皆さんの趣味は何ですか?
藤城さん:今は飼い始めたネコに夢中です。あとは音楽。
椿さん:私はアウトドア派なので、キャンプ・BBQ・海・朝ジョグなど楽しんでいます。
鈴木さん:私もジョギングをしていますが、気持ちがいいですね。
閑歳さん:私は誘われれば何でも。サバイバルゲーム・脱出ゲームなど楽しんでいます。
椿さん:IT業界で働く女性は、趣味がネットサーフィンの人が多いのではないでしょうか。
鈴木さん:最後にメッセージをお願いいたします。
椿さん:自分が何を得意としたプロフェッショナルなのか明確にした上で、チャレンジし続ける。進み続ける。失敗を恐れないでほしいです。
藤城さん:今の会社で頑張りたいと考えている人は、まず経験をものにすることです。 会社でできないことは、プライベート時間を使って作ってみるなど、小さいことからやってみる。否定されてもめげずにチャレンジし続けてほしいです。
閑歳さん:好きなことに正直になってみることがチャンスをつかむ第一歩だと思います。
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