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シゴトが楽しくなる!エンジニアのための時間活用術!成功している人に共通する2つの習慣

2009.06.12
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普遍的な「成功するコツ」というものはなかなかないと思いますが、「成功しやすくなるコツ」はあるのではないかと思っています(もし成功するコツというものがあれば、誰もが実践し、そしてたどり着くのはもはや成功とは呼べないような凡庸な結果でしょう)。

では「成功しやすくなるコツ」とはどんなものか?様々な成功法則や成功哲学の本やセミナーから学んだことを集約すると、次の2つになるでしょう。

1.すぐにやってみる
2.うまくいくまでやり続ける

拍子抜けするかもしれませんが、良いと思ったことをすぐにやってみて、それをうまくいくまでやり続けることという2つを避けてはどこにもたどり着けないでしょう。

1つずつ見ていきます。

すぐにやってみる

「すぐにやってみる」のはそんなに難しくないはずです。それこそすぐにできるでしょう。でも、本当にすぐにやってみる人というのはなかなかいません。なぜか?それは、すぐにやらなくても支障がない(ように見える)からでしょう。

人から薦められた本や雑誌、あるいは役に立つウェブサイトの情報など、買ったり集めたりするまではできても、そこから先に進めないのも同じ理由です。「まぁ、今読まなくてもよかろう」と無意識に先送りしてしまうのです。

そんな中にあって、ソーシャルブックマークサービスに代表される、あとで読めるようにクリップしておく仕組みは、物理的なスペースを圧迫する本や雑誌に比べて場所を取らないために、そしてクリップの手間もさほどかからないために、放っておくとどんどん増殖してしまいます。

クリップする手間に比べて、クリップした記事を読んだり、書かれている内容を実践してみることは重く感じるものです。結局、「まぁ、今やらなくてもよかろう」という先送りをしてしまうのです。

その時、脳裏にあるのは「そのうち必要かつ最適なタイミングがやってくるはずだ」という根拠のない確信です。もちろん、そのようなタイミングがやってくる宛てなどないのですが、そう思うことによって自分の判断を正当化しているわけです。

でも、必要かつ最適なタイミングというのは実際にはあります。それは、「今すぐ」です。

「いいな」と思ったのであれば、後回しにせずにただちに始めればいいのです。例えば、ブックマークをするのなら、「お、これはいいな」とか「やってみよう」と思ったとしたら、日を改めることなく、できればその場でやってみてしまう。やることができずに放置すると、新しいブックマークが積み上がってきて、やがてその時の熱意も記憶も薄れていってしまうでしょう。

何であれ結果を出す人というのは、情報をたくさん集める人ではなく、行動をたくさん起こす人なのです。しかも、すぐに。

うまくいくまでやり続ける

『仕事は楽しいかね?』という本に次のような一節があります。

「もちろん、きみはまず成功の前提条件を、すべてそろえなければならない。もし、頭が切れてなかったり、勤勉でなかったりしたら、きみは10回のうち10回とも失敗することになるだろう。だけど、もし適切なことをしっかりやったら、どうなると思う?10回中、失敗するのは9回になるんだよ」

再び私が反論するより前に、マックスが片手をあげた。

「いままでに読んだ素晴らしい小説の中で、ベストセラーにならなかったものが何冊あるか、考えてごらん。地方の劇場に出ている俳優だって、ブロードウェイの俳優と同じくらい実力のある人が、何人いるだろう。

問題は、才能のあるなしでもなければ、

勤勉かどうかってことでもない。

コイン投げの達人じゃないってことなんだ。

「コイン投げ」というのは、引用した部分の直前で書かれている、1000人の参加者でコイン投げ競争を行い、表が出た人が勝ち、というルールで7回投げ終えると、勝ち残るのは8人になる、という話を指しています。

言うまでもなくコイン投げの達人などになれるはずもありませんから、表を出せるということは、単純に投げた数が多い、ということでしかありません。

成功するかどうかも同じだ、というわけです。

頭にたたき込んでおいてほしい。何度となく“表”を出すコインの投げ手は、何度となく投げているのだということを。そして、チャンスの数が十分にあれば、チャンスはきみの友人になるのだということを」

では、どうすればうまくいくまでやり続けることができるでしょうか?考えるまでもなくすぐにわかると思いますが、やり続けるからには少なくとも好きなこと、関心のあることでなければ難しいでしょう。逆にいえば、自分の好きなことや関心のあることであれば、続けることの辛さは軽減されるはずです。

つまり、まずは自分にとってやり続けるに足るテーマを見つけることが先決だということです。こればかりは、普遍化できません。でも、「10回中、失敗するのは9回になる」とあるように、10個のことを始めて9個は途中で挫折したとしても、1個は続くものが出てくることはありそうです。

僕自身、現在4年間継続して書き続けているブログがありますが、ここまで来るまでに7つのブログを途中で放り出してきていますので、このことは確信をもって言えます。

大切なことは、「自分は長続きしないから」と早まらないことです。むしろ「長続きするテーマにまだ出会えていないだけだ」と考えて、次々と新しいテーマを試してみることをおすすめします。

これを読み終えたら、是非すぐにとりかかってみてください。

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大橋悦夫プロフィール

大橋悦夫

1974年生まれ。上智大学外国語学部英語学科を卒業後、ソフトウェア技術者、テクニカルライター、専門学校講師などを経て、有限会社サイバーローグ研究所を設立、仕事を楽しくする「仕組み」の研究に従事。その成果は、ブログ・仕事を楽しくする研究日誌『シゴタノ!』にて公開するほか、各種連載や書籍、セミナーにて解説している。

著書に『成功ハックス』(青春出版社)、『スピードハックス』『チームハックス』(日本実業出版社) 、『LifeHacksPRESS Vol.2』(技術評論社)、『「手帳ブログ」のススメ』(翔泳社)、『そろそろ本気で継続力をモノにする!』(日本能率協会マネジメントセンター)がある。

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