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てくらぼ自習室レポートイベントレポート "マインドハックス研究会 第5回
良いライフハックスとは?"

2009.08.17
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マインドハックス研究会の第5回をレポートします!
今回は、心理学と関係が深いライフハックについて考えました。

良いライフハックとは

そもそも良いライフハックスとはなんでしょうか?

安心感をもたらす
力(意識)が無駄にならない
無駄な力が有効利用されている

数あるライフハックスの中でも、この3つが揃っていれば佐々木氏は良いライフハックスとして「使ってみたい」という気持ちになるそうです。

例えば、良いライフハックスの一つに「超」整理法が挙げられます。
これに則って資料を整理すると次のように当てはまります。

1.全ての資料を一元管理する
「ここを探して、なかったら他の所にも絶対ない」という安心感を得ることができる。

2.資料を時間順に並べる
単純に整理することで、細かく丁寧に資料を整理し過ぎて「どこに整理したかわからなくなった…」という力の無駄をなくすことができる。

3.衝動的に並べる
手に入れた資料を衝動的に次々と並べるだけで整理されるので、無駄な(無意識な)力が有効利用されていると言える。

このような"無意識のうちに整理され、必要なときに安心して活用できる"ライフハックスは、生活のストレスを軽減させてくれるはずです。 もし、生活にライフハックスを取り入れようと考えるときは、こういったポイントに注目してみても面白いかもしれません。

考え方を変える技術

そもそもストレスは、野生で生き抜くために備わった機能です。
天敵に出くわしたウサギのように身体の活動を低下させ、息を潜めて危険をやり過ごしたり、逃げることに集中できるように思考力を低下させたりすることが本来の目的なのだそうです。
しかし、ストレスを感じても思考を停止させるわけにはいかない人間社会においては、なかなかマッチしない機能です。

ストレスを軽減させる方法について第2回の研究会で、マインドフルネスという方法が紹介されましたが、今回は論理療法という方法も紹介されました。

マインドフルネスでは、感情から思考が生まれるとされましたが、論理療法では逆に、思考から感情が生まれると考えます。
つまり、ネガティブな感情も考え方を変えることでコントロールできるようになるのです。
この方法であれば、ほとんどの人が感情(感情に関わる障害)をコントロールできる、と佐々木氏は言います。

ABC理論

具体的にはどうしたらいいのでしょうか。 佐々木氏はABC理論を用いて説明しました。

Activating Event・・・出来事
Belief・・・信念・固定観念
Consequence…結論

出来事の顛末を考えるとき、大抵の人は出来事が結論を作る(信念・固定観念を自覚しない)と考えます。

1.満員電車という出来事が、
2.「不快だ!」という結論(感情)を作る。

しかし、本当は出来事と結論の間に信念・固定観念が隠れています。

1.満員電車という出来事が、
2.「電車が空いていると気持ちいい!」という観念に反し、
3.「不快だ!」という結論(感情)を作る。

この存在を自覚し、変えることで結論も変えることができます。
例えば、電鉄の株を持っている人なら…

1.満員電車という出来事が、
2.「電鉄の株が上るだろう」という観念に当てはまり、
3.「儲かって愉快だ!」という結論(感情)を作る。

自分は今どんな感情なのか、感情の背景にはどんな思考があるのか、感情を生み出す思考に着目し、意識的に発想を変えることでコントロールできる無意識の感情もあるそうです。

絶対の答えはない

研究会の中で、佐々木氏が「絶対の答えはない」と強調する場面がありました。
全ての人に当てはまるハックスはないからこそ、自分に一番合うハックスを選ぶことが大切なのでしょう。

これからも様々なハックスが紹介されますので、すでに自分にぴったりのハックスを見つけた方も、これから探す方も、どうぞお楽しみに!

アンデルセンの「影」がモチーフにされた漫画

今回も参加者にプレゼントが!
アンデルセンの「影」がモチーフにされた漫画です。

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