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SEMコンサルタントの独り言 2010年!SEOの基本ポイント再確認&今後の展開(後編)

2010.02.24
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はじめに

前回は、SEOにおける外部要因の施策についてお話しました。今回は前回の続きとして、内部要因の施策についてお話しして、最後に、外部内部などの既存のSEOに加えて、2010年SEM(検索エンジンマーケティング)分野において今後注目すべきものついてのお話もしたいと思います。

内部要因対策

内部要因対策だけで、爆発的なSEO効果が得られるかというと、現時点ではサイトの現状とモノ(商材、サービス)によっては…と言わざるをえません。前述のユーザの検索行動がスモールキーワードに偏りがちな商材(ロングテールになり易い商材)、種類や型番などが多種多様に存在している商材を扱っているのであれば、内部要因対策だけでも集客力がアップする可能性はあります。

それでは内部要因対策を再確認してみましょう。

キーワード選定

キーワード選定は、SEOの肝となります。特に内部要因対策においては、ユーザの検索キーワード傾向に基づき、複数のキーワードパターン(書籍名、型番、Wii×価格、他)を設定するため、その設定を誤ってしまうと、せっかく検索ニーズのあるキーワードで集客することが出来ず、サイトの潜在能力を十分に引き出すことが出来ません。キーワードの選定の具体的な方法については、「やっぱりキーワード選定(1)」や「やっぱりキーワード選定(2)」を参考にしてみてください。

カテゴリ構造

カテゴリ構造に関しても、商材をキーワード別に分けてみる、価格別に分けてみる、用途別に分けてみるなど、ユーザビリティとの兼ね合いも出てきますので、カテゴリの切り口は最低でも3つ以上は揃えておくとよいでしょう。カテゴリの切り方や考え方については、「サイトマップあれこれ(2)」を参考にしてみるとよいでしょう。

リンク構造

TOPから目的ページ(最下層ページ)まで3クリック以内を基本としてください。サイトを作る場合、不用意に細かいカテゴリ分けをしすぎるあまり、サイト全体の階層構造が深くなる場合があります。できれば、TOPページから配下の全ページまで3クリック以内で到達できるようにしてください。前述のカテゴリを細分化すること自体には、それほど問題はないのですが、それを導線に組み込むと、だいたいTOPページからの距離が遠くなり、たどり着くまでのマウスのクリック数が増えます。この場合検索エンジン側からあまり良い評価は得られないようです。

ページ内要因改善

ページ内要因改善については、昔はここから手をつけなくてはいけないぐらいボロボロのサイトが多かったのですが、最近は各種情報が充実してきたおかげでそれほど大手術が必要なサイトは減ってきました。ページ内要因の改善については、「サイトマップあれこれ(3)」、「サイトマップあれこれ(4)」、「最低限抑えておくべき全方位SEO」を参考にしてみてください。

ライティング

ページ内の文章(例:商品紹介、記事など)は、簡潔でわかりやすい文章で書くことが重要です。ユーザにも一読して理解できる文章や必要な情報が適切に盛り込まれている文章は、ページ内のテーマ性が明確なため、検索エンジンの評価が高まります。これらに関しては、手間をかけて作るしかない部分ですね。

一気に復習しましたが…

さて、外部要因対策や内部要因対策については、以上のとおりでした。本当は抑えるべきところは、まだまだたくさんあるのですが、基本的部分だけでも抑えておくと、いざという時に便利です。

今後の展開

さて、SEO/SEMがネット集客において依然として重要な位置を占めているわけですが、2010年は、根本的な施策方法が変わらないにしても、以下の3つが(私が個人的に気になっているだけかもしれませんが)SEO/SEMに新しい息吹を吹き込んでくれるor既存の施策を葬ってしまう可能性があるのではないかと思っています。

  • スマートフォンの躍進
  • ジオターゲティングの本格化
  • Twitterなどのミニブログの隆盛

まあ、最近騒がれ始めたものばかりですが、スマートフォンの躍進に関して言えば、ブラウザ自体PCとほぼ変わらない表示が可能ですので、(PCサイトをそのまま閲覧しているので)モバイルSEOの存在意義がどうなってしまうのか。また、ジオターゲティングに関しては、よりユーザにリーチするためには不可欠な情報ですので、今後のSEO/SEMには位置情報も考慮に入れなければならない時代が来るような気がします。そして、Twitterなどのミニブログに関しては、コミュニケーションツールとしての機能は、もはや言うまでもないですが、SEO/SEM観点でみると、リアルタイム性のある情報を検索エンジンがどのように扱っていくかというところが大きなポイントとなると考えています。

今年もSEO/SEM界隈は大変盛り上がりそうですね。

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平山 悠人 プロフィール

Webマーケティング会社に所属し、大手企業を中心としたWebにおける戦略立案を行ない、インターネット視聴率調査、SEO/SEM全般、バズマーケティングなど、Web集客全般のコンサルティング、その他Webサービス構築、アクセス解析の分野で数多くの実績を持つ。また、個人でも様々なWebプロモーションを企画立案し活動中。Twitterアカウントは(@flatmountain)。

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