| トップページ>ITキャリア大図鑑>No.006 室井佑月 |
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今、どのくらいの仕事をこなしていらっしゃるんですか。 |
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室井氏:長編小説を1本と、エッセイの連載が月に15本くらい。連載の原稿は1日に3本をまとめて書くって感じですね。一番たくさん仕事をいただいていたときは、月に45本のエッセイと、50枚の小説1本を抱えていました。さすがにこんなに多いと、それぞれの中身が薄くなってしまって。初めて私の作品を読んでくれた人に「この程度か」と思われるのも癪だったので、セーブすることにしました。 |
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室井さんはどんなことにも情熱的に取り組んでいらっしゃる印象を受けます。その原動力はなんでしょう。 |
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室井氏:親に面倒を見てもらっている若い頃は、親のいう通りにしなきゃいけない。そして、ある年齢を過ぎたら、好きなことをしようと思っても身体がついていかない。自分の力試しができるのは、その間のせいぜい30〜40年じゃないかな。だから、その間はしたい放題に生きたい。 |
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それは仕事だけじゃなくて、恋愛でも同じですか。 |
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室井氏:好きな男性ができると、身も心もお金も、とことん突っ込んでみたくなる。自分をさらけ出したり投げ出してみて、状況や相手がどう変わっていくのか見てみたいんです。けっこうボロボロになるけど、それを楽しんでいる自分がいたりして。失恋して泣きながら「これが仕事じゃなくてよかった」なんて思っていたりするんです(笑)。 |
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お子さんが生まれたことで、仕事に対する意識は何か変わりましたか。 |
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室井氏:息子が生まれるまでの私は締め切りを守らない作家で、担当編集者が飲み屋まで追いかけてくるくらいルーズでした。今は絶対、守ります。1本でも仕事を失ったら、親子二人食べて行けなくなるという思いがありますからね。仕事は命がけです。 |
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お子さんの存在が、室井さんの生き方に大きな影響を与えたんですね。 |
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室井氏:それまで、「私は、自分は、」と自分のことばかり考えて生きてきた。でも、無条件に私を頼ってくる息子という存在を得て初めて、人から必要とされることの嬉しさがわかった気がするんです。仕事でもオファーをたくさんいただけるっていうことは、それだけ自分が必要とされるようになったということだと思うので、とても有り難いですね。 |
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ブログを続けられていますが、きっかけは。 |
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室井氏:お金です(笑)。ブログを書いてほしいと依頼されたので始めました。やってみると会話口調で書くことが新鮮ですね。書くとすぐにコメントがつくのも驚きました。でも、コメントをくれた人だけではなく、読んでくれている人みんなにどう返信していくのかという点が難しい。一人ひとりにコメントを返す方法もあるけれど、それではコメントだらけになってしまうし、時間もかかる。それに、プロとしてそういった返し方はどうかとも思いますしね。 |
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ブログのコメントは、ファンレターを受け取るのとは違いますか。 |
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室井氏:手紙のほうが個人的には嬉しいし、文体や封筒にその人の匂いがあって、身近に感じますよね。名前も書いてあるし(笑)。何回も吟味しながら書いてくれたんだろうなとか、勇気を出して手紙をくれたんだろうなとか、そういうことが伝わってきます。 |
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室井さんは、派遣という形で働いている方とのおつきあいはありますか。 |
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室井氏:今、出版社の編集職でも派遣の方が増えてきています。仕事熱心な人が多いですよ。私の担当が派遣の方になると、すごく期待します。正社員だとちょっとしたミスでも首になることはないから、仕事に対して真剣じゃない人もいるし、私の状況を無視して、自分の都合で物事を決める人もいる。 |
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室井さんがITと聞いて、思い浮かべることは何でしょうか。 |
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室井氏:IT自体がよくわからない(笑)。それが本当のところです。昔、本気で「イットって何?」って聞いたこともありました(笑)。知人にIT業界の人がいるけれど、その人の話を聞いても何が何だかわからない。わからないけど、その世界を熱く語る姿を見ていると、いいなと思うんですよ。 |
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IT業界の派遣で頑張っている人たちに、応援メッセージをいただけますか。 |
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室井氏:若いときは、目先の損得に気を取られやすいよね。でも、お金は後からついてくるから、苦手な仕事、大変な仕事にも挑戦してほしい。そうしたら新しい展望も見えてくるはずです。派遣という立場だからといって、尻込みしたりひがんだりすることもないと思う。絶対にその仕事ぶりを見ている人がいるから、思い切りやるべきだと思います。 |
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1. |
あなたの夢の実現度は? |
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自分でできることは100%。相手が関わることは30%(私の人生には、基本的にすべて人が関わっている)。 |
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2. |
1つだけ夢がかなうとしたら? |
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今年中に長編を1本仕上げたい(目標)。 |
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| 『ITキャリア大図鑑』では、ITと関わりながら夢を追求しているさまざまな人たちの働き方や生き方をご紹介しています。 それぞれの価値観や考え方を持った人の言葉から、あなたの「自分らしさ」をもう一度考えてみませんか? |
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