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メインセッションは、株式会社ネットワーク応用通信研究所 フェローのまつもと ゆきひろ氏により、まつもと氏が実践している仕事術などを紹介した。
始めに、ロールモデルなどと言うが、自分の場合は異常すぎて参考にならないスーパーモデルであるとしながら、自信が実践して、うまくいったことを紹介していった。
最近はエンジニアがあまり報われておらず、もの作りが軽視され、マネージメントが評価されるなど、理系が軽視されるような状況で、ITエンジニアは3Kではなく7Kなどとも言われるような現状がある。また、今後は給料が上がっていくなど、右肩上がりが崩壊し、社員が偉く、派遣はそうではないというような身分の固定化も起きている。
「そうは言っても、社会はなかなか変えられない。しかし、自分を変えることは出来る。自分を変えることで、社会も変わってくるかもしれない」として、厳しい状況の中で、自分を変えて生きて行くには、戦略が重要とした。
まず必要になるのが、インベントリーだという。 インベントリーとは、自分の利点や欠点、変えられる物、変えられない物はなにかという点で、これを持って己を知り、目標を作ることで、自分についてぶれることが無くなり、それが自信につながってくるのだという。
また、成功には運が必要にもなるが、その確率を上げる方法が戦略なのではないか。そのためには他の人とは違う何かが必要になり、他の人と同じ事をするよりも、他の人と違うことをする方が成功する可能性が高くなるのだとした。
差別化するのによいのが、自分のいい点を伸ばす事。自分を知ることで、自分の長所を伸ばし、大人になったらなかなか直せないような悪い点はあきらめるといった戦略が立てられる。また、コミュニケーション能力をつけて、自分のやっていることを人に伝えたり、ITエンジニアなら、クライアントの言いたいことを理解することも重要であるとした。
さらに、重要なのが機嫌で、不機嫌は自分だけではなく、周囲にも不利益になるため、不機嫌は損。
また、このような話を聞いただけではなく、実践するための行動も重要であるとしてまとめた。 
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女性限定のイベントとして、パネラーに株式会社カフェグローブ・ドット・コム 代表取締役社長の矢野貴久子氏、有限会社トラベシア代表の平川理恵氏、株式会社ユーザーローカルCTOの閑歳孝子氏、株式会社パソナテックWOMAN*IT PJ担当者の土川美幸を、モデレータはBlueshift Global Partners社長 兼 パソナテック シリコンバレーオフィスフェロー渡辺千賀氏が務める、パネルディスカッションも行われた。パートナーがいるからこそ出来たリスクのある挑戦として、閑歳氏は「今の会社の前に3ヶ月間無職だった期間があったが、その間も支えてくれた」。矢野氏は「結婚しているから何かができないということはなく、お互いリスクヘッジになっている」さらに、「何か制限されることはなく、家族がいると癒される」と語った。
一方、パートナーがいないからこそ出来た挑戦として、土川氏が「転居を伴う挑戦もできた」とした。運がよかったと思ったことに関しては、平川氏が「たまたま一緒に車の乗った人が留学する予定の人で、その人の話がきっかけとなって留学できた。人が運を引き寄せてくれてくれた」
矢野氏は「運は人が引き寄せてくれるが、その運は自分の行動がきっかけになっている」「人のご縁はどんな物でも大事にするようにしている」
閑歳氏も「自分が何かをしたことにより、それが人を連れてくると感じている」「自分が何か表現をして、他の人に発信することが自分を変えることになる」など、運は他人から来る事を語った。
また、土川は「自分で思ったり、人に発信したりすることで、相手の方からそれがやってくる」、という話から、運がよくなる秘訣は、前向きに、自分から何かを発信して、それによってきた人達との関係を大事にし、いかがな物かと思う人にも仲良くし、間口を広げておくのが重要としてまとめた。リスクに関して、閑歳氏は「自分は、結婚、家を買うこと、子供を産むことがリスクだと持っていたが、結婚と家の購入は既にやってしまったが、やってみるとリスクではなかった」、「経験していないから、自分の環境が変わることをおそれていた」「結婚後の方が、行動が大胆になった」と語りリスクをとることによって、夢につながることを説明。
平川氏は「リスクだが、夢を持ち、怖いけど、なんとかなると思っていればなるようにしかならないと思う」、矢野氏は「いくつか選択肢を持っておき、何かあったときにそのなかから選択しておくと、リスクが恐怖ではなく、何かをやるときの要素」と語った。
渡辺氏が、大企業が倒産したりするなど「リスクだと思っていることが意外にリスクではなく、これこそ安全だと思っていることがリスクになるようになる」として、まとめた。価値観が変わったことについては、価値観を変えようと思って変える物ではない。自分がやりたいことがわからないときは、目の前のことを一生懸命やる。自分にとって大事にしようと思うことがあれば、価値観が変わっていくということが語られ。
最後に、パソナテックから、キャリアの要件定義について、世間がどうではなく、自分がどうありたいかと言うことを大切にしていただきたいとして、パソナテックが様々なサービスを用意していることや、出産や子育てなどで休職後の復帰前研修など、新しいサービスの紹介も行われた。

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楽天株式会社 楽天技術研究所 所長 森正弥氏のセッションでは、Amazon S3などの例を出して、既に様々なサービスでクラウドコンピューティングが使われていること、ASPはソフトを使うだけだったが、クラウドコンピューティングはエコシステムの構築まで可能であるなど、クラウドコンピューティングの現状を解説した。
また、クラウドコンピューティングにより、データセンター側でも変化が起こっており、北米では既に仮想化が当たり前であることや、コンテナ型のデータセンターも増えていることなども紹介。さらに、クラウドコンピューティングにより社会が変化していることを、以前は電力を自社で発電をしていたが電力会社に任すようになったように、データセンターを自社で持つのではなく、クラウドコンピューティングを積極的に利用するような変化も起こっていることなど、ニコラス・カー氏の書籍を紹介しながら、今後の大きな変化までを解説した。
![チームハックス![特別編] 〜仕事が楽しくなるチームの作り方〜](images/4_sub_title02.jpg)
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シゴタノ! 主宰 大橋悦夫氏、面白法人カヤック 代表取締役 柳澤大輔氏、株式会社エニグモ 代表取締役 共同最高経営責任者 須田将啓氏、代表取締役 共同最高経営責任者 田中禎人氏をパネラーに迎え、モデレーターとして株式会社パソナテック あすなろBLOGプロデューサー 堀川貴満により、パネルディスカッションが行われた個人の仕事を効率化するライフハックをチームでどう活用するかについて語られた。楽しくなるチーム作りについて、須田氏は「チームに対して愛情が芽生えないと楽しくない」そこで大事なのが、「それぞれのキャラクターがみえて許容できること」、そうするために、チームのTシャツを作ったり、社内DJ制度で仕事中のBGMを担当者制にすることで、一体感を出すのに役立っているという。
柳澤氏は、採用の時に楽しさの価値観の共有をしていること、目的をプロジェクト単位で分けるなど、目的を明確にすることなどを紹介。また、半年に一度の人事評価で最初の評価項目に「あなたは楽しく働けていますか」というのがあることなどを語った。仕事を面白くする方法として、田中氏はメンバーがやりたい仕事をするために、こんな人やこんな会社と仕事をしたいと思ったら、今のサービスと関係なくても、それを出来るサービスや、提携方法を考えることなどを積極的にやっているという。また、須田氏はメディアに出るときは「担当者が出るようにして、モチベーションを上げるようにしている」という。
大橋氏は、モチベーションが下がってしまうことに、怒りとか悲しみがあるが、もしそうなってしまったとしても、相手に伝わらないように、「腹いせのメールを書いてすっきりしたら、送信しないでドラフトに入れておけば、お互いにハッピーになる」ことなどを紹介。個人で仕事をするのが好きな人をチーム稼働してもらうことについて、田中氏は、「仲良くなるのが一番で、飲みに行くのが一番早い」また、「権限を与えるのが非常に大事だと思っている」と語った。
どの程度の権限を委譲するかという点については、須田氏は、予算も採用も最終チェックは自分たちでやるが、基本は全ての権限を与えているとのこと。また田中氏は権限を与えられるのを好まない人がいることがわかってきたという。 
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パネラーにサン・マイクロシステムズ株式会社 東京ソフトウェア本部 Open Solaris技術部 主幹部長 Jim Grisanzio氏、株式会社NTTデータ 技術開発本部 原田季栄氏、TLUG President Edward Middleton氏、株式会社paperboy&co. 事業戦略本部 副本部長 技術責任者 宮下剛輔氏、株式会社Cerevo 代表取締役 岩佐琢磨氏を、モデレーターに櫻井知之氏、楽天株式会社 国際開発室 美谷広海氏を迎え、今後のキャリアには何が必要になってくるのかなどのパネルディスカッションが行われた。日本人は英語をうまく話せなければならないと思っているところがあるが、海外の非英語圏では、文法や発音がおかしくても、言いたいことどんどん言うなど、多くの日本人とは英語に関する認識が違うなど、日本と英語圏ではない海外との違いなど、英語を中心にディスカッションされた。
そもそも、英語が話せないと海外で仕事は出来ないかという事に関して、仕事をするから英語が話せなければならない。英語が出来るだけでも何も出来ない。英語が出来ることはステップでしかないという事も語られた。 Grisanzio氏はアメリカでは各国各地域のなまりで話されていて、日本はその中の一つであること、Middleton氏はイギリス英語とアメリカ英語でもニュアンスや表現方法が違うなど、伝わっているように感じられていても、そうではないことがあるなど語られ、国際的にやりとりするには、回りくどい表現ではなく直接意見を言うことが重要であることなども紹介された。
参加者も問題意識を持っており、海外の話題が含まれたセッションでは、それぞれのセッションで、日本の多重派遣などが海外でもあるのかという質問が出ていたが、シリコンバレーでは日本のような形の物は無いという回答だった。 シリコンバレーでは、自己責任であり、契約社会であるなど、文化的な違いもあるため、それが大きく違う理由のようだ。
他にも様々なセッションが行われたが、ここで紹介したセッションだけでも非常に充実していた。各セミナーの出席者はそれぞれ満足していたようで、大盛況のうちにカンファレンスは終了した。



















